秋も深まったのに、何故か唐辛子がやたらと元気。
ベランダ菜園ではミニトマトもピーマンも収穫を終え、苗はとっくに引き抜いて処分してしまっている。
この唐辛子も夏に一度収穫を終えている。
ところが猛暑が過ぎたあたりから再び花芽を付け始め、9月になると実が成り始めた。
唐辛子は元々暖かい地域の植物なので、25~30℃くらいが好きなはず。
でも今年の夏は暑すぎたようで、35℃を越す日が続くと、すっかり元気を失ってしまった。
もう唐辛子も終わりだと思っていたが、猛暑が過ぎると元気を取り戻し、また花芽がいっぱい付き始めた。
一方で気温はどんどん低くなり、唐辛子の好みの温度を下回ってしまった。
そこで室内に取り込み、窓際で唐辛子が熟すのを促すことにした。
赤く色付いた実はそろそろ収穫してよさそうだ。
どんどん寒くなってきたが、何とか最後まで元気に色付いてくれれば良いと願っている。
今夜はイタリアの気軽なワインを抜栓。
ウマニ・ロンキが造る、プリミ・ビアンコ、NV。
ウマニ・ロンキは、マルケ州を代表する造り手で、コスパの良いワイン造りで定評がある。
このワインを飲むのは初めてだが、NVのテーブル・ワインの位置づけのようだ。
色合いはかなり濃い黄金色。
ライチやパッションフルーツの香り。
思ったよりも果実味が強く、酸も持つ、厚みのあるボディ。
もっと薄いワインを想像していたが、予想を覆すリッチな味わい。
確かにウマニ・ロンキのデイリー・ワインはレベルが高い。
セパージュは、トレッビアーノ50%、ヴェルディッキオ30%、シャルドネ20%。
コスパ抜群のイタリアの白を楽しんだ、今夜のお家ワインでした。