ある晴れた日、久し振りに鴨の飛来池のある公園にウォーキングに出掛けた。
空は晴れわたり、一片の雲もない。
雲は無いが、長く繋がったものが空を横切っている。
それは、連凧。
海風を受けて元気に空を泳いでいる。
どこで凧揚げをしているのか、探しに向かう。
凧揚げをしているのは、小さな女の子を連れたご夫婦。
後ろから空を見上げると、先端の凧は空に吸い込まれて見えなくなっている。
鴨の飛来池に行ってみた。
暖かい日差しを受け、オナガガモもユリカモメもとても元気に動き回っている。
何故か陸に上がっている鳥たち。
公園に遊びに来た方達が、餌を与えているのだ。
人間を恐れることが無く、私が写真を撮影していても、餌をもらえるのではないかと寄ってくる。
この色鮮やかな二羽は雄。
雄の尾羽が長いことから、オナガガモの名前が付いている。
今回も楽しいウォーキングでした。
今夜はイタリアの赤を抜栓。
エミリア・ロマーニャ州の、カンピオーネ、サンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ、リゼルヴァ、2013年。
カンピオーネとはチャンピオンという意味。
馬のチャンピオンなのだろうか。
輸入元は東京ヨーロッパ貿易、つまり成城石井。
色合いは、明るいガーネット。
口に含むと、強いが滑らかな。
ブラックベリーやカシスの黒い果実の凝縮感。
ダークチョコレートや薔薇のニュアンス、そして樽由来のバニラ香。
このクラスのワインにしては、かなり美味い。
サンジョヴェーゼ100%で、熟成期間は24か月。
ステンレスタンクで12ヶ月、オーク樽で12ヶ月なのだそうだ。
トスカーナだけでなく、エミリア・ロマーニャのサンジョヴェーゼもなかなか良い。
良質のイタリアの赤ワインを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。