アメブロの友人達と飯田橋の『四彩酒癒 しゅん』で過ごす日本酒の夕べ。
今夜のメンバーは、KEiさん、すみれさん、ちぃさん、茶目子さんと私。
9種類目の酒は、山口県岩国市の八百新酒造が醸す、雁木 純米 無濾過生原酒 ノ壱。
使用米は、麹米が山田錦、掛米が五百万石で、精米歩合はいずれも60%、使用酵母は協会15号。
10種類目の酒は、お店推薦のもの。
山形県村山市の高木酒造が醸す、朝日鷹 特選本醸造 生貯蔵酒。
え~、本醸造なの、と思ったが、高木酒造と言えば十四代の蔵元。
騙されたと思って飲んでみると、これが美味い。
ほのかな吟醸香を感じ、大吟醸と言われてもそうかと思ってしまいそうだ。
地元で消費される酒で、東京では入手困難のため二倍近いプレミアム価格となっており、普通の大吟醸よりも高価なのだそうだ。
山形の酒が多く取り揃えられているところから見て、どうやらこのお店は山形の酒に特別なコネがあるようだ。
使用米は、麹米が山形県産羽州誉で精米歩合が55%、掛米が山形県産美山錦で精米歩合は60%。
ちぃさんのワイン二杯目。
山形県の高畠ワイナリーが造る、亜硫酸無添加シャルドネ、2017年。
これも一緒に試飲させてもらう。
続いての料理。
これで二人分。
自家製塩辛、ポテサラ、海老のしんじょう、カジキの西京焼き、白海老のさつま揚げ、京芋のフライ。
これも日本酒にとても良く合い、酒が益々進む。
何だろうと思ったら、ひじき入りの豚のパテなのだそうだ。
11種類目は、宮崎県大崎市の新澤醸造が醸す、伯楽星 純米吟醸 おりがらみ 生酒。
使用米は蔵の華、精米歩合は55%で自社酵母で醸されている。
12種類目は、秋田県山本郡の山本合名が醸す、山本 純米吟醸。
秋田酒こまちを用い、麹米で50%、掛米で55%まで磨き、秋田酵母No.12で醸されている。
昔は白瀑を時々飲んでいたが、今は山本のブランドが中心となっているようだ。
ちぃさんのワイン三杯目。
山梨県のイケダワイナリーが造る、樽熟甲州、2017年。
これも味見をさせてもらった。
ここで気付いたが、ここに置いているワインは白かロゼで、赤は無いのだ。
牡蠣豆腐。
このあたりになると酔いが回り、料理をよく覚えていない。
13種類目は、新潟県南魚沼市の青木酒造が醸す、鶴齢 純米生原酒 にごりざけ。
口に含むとプチプチ感が気持ち良い、活性生酒。
使用米は新潟県産越淡麗で、精米歩合は60%、協会9号酵母で醸されている。
14種類目は、静岡県掛川市の土井酒造場が醸す、開運 祝酒 特別本醸造 生酒。
麹米には山田錦、掛米にははえぬきを用い、精米歩合は60%で、静岡酵母で醸されている。
充分に日本酒を楽しんだあとの〆は、お茶漬け。
たっぷり飲んだあとは、こんなさっぱりとした〆が嬉しい。
『四彩酒癒 しゅん』を出ると、神楽坂通りに移動し、少し飲み直すことに。
茶目子さんが案内してくれたのは、『竹子』。
門構えに趣のある居酒屋だ。
一階は満席で、二階に案内される。
二階も私達が入ると、もう満席。
広い部屋には皆さんの声が地響きのように満ち溢れている。
お通しは野菜の煮物。
蓮根は歯応えがあって美味しい。
生ビールで乾杯。
生ビールの安さに驚く。
たこ焼き。
ここに来る前に立ち寄った『銀だこ』が看板で振られたので、『竹子』でたこ焼きを見付けてリベンジ。
にら玉。
これは茶目子さんの注文。
美味しいのだそうだ。
たこの唐揚げ。
これも美味しかった。
ナポリ焼きそば。
トマトソース味の焼きそばだ。
皆さん、かなり酔われている。
そこで最後にビールを二杯注文し、5人で分けて乾杯し、お開きに。
素敵なブログの友人達と過ごす、楽しい飯田橋、神楽坂の夜でした。