ピエールロゼさんの企画で開催された、両国の人気店、『麦酒倶楽部 ポパイ』でのクラフトビアの会に参加した。
両国駅に到着すると、まずは優勝額を見上げる。
武蔵丸関が優勝したのは随分昔のように感じるが、まだ17年前だったようだ。
江戸時代の両国の絵も掲げられている。
歌川国郷の「両国大相撲繁栄之図」。
嘉永6年(1853年)の作品。
橋本貞秀の「東都両国橋夏景色」。
安政6年(1859年)の作品。
少し早く着いたので、お隣の「江戸NOREN」を覗いてみることに。
きっと早く着いたメンバーがここで日本酒を飲んでいると思ったのだ。
向かった先は東京商店。
東京にある全ての酒蔵の日本酒を自販機で購入して飲むことが出来るのだ。
でも誰も居ないので、今夜の集合レストランへ。
驚いたことに、『麦酒倶楽部 ポパイ』の前には開店前から長い行列。
程なく今夜のメンバーが全員揃い、開店を待つ。
開店と共に客は予約順にどんどん店内に入り、あっという間に満席に。
それにしても凄い人気だ。
天井には珍しいビールの便が並び、壁にはおすすめメニューが掲示されている。
今夜のメンバーは6人。
テーブルにはお通しのロースハムとポテサラ。
この店の素晴らしいt頃は、70種類のクラフトビールがオンタップで 飲むことができること。
それと、メニューでクラウンマークが付いたビールには、17時から20時までの間、これらの料理が無料で付くのだ。
まるでスペインのバルみたいだ。
ビールを注文したところ、ビールの前に無料の料理が届いた。
男爵ポテトフライ。
ピッツァ。
ソーセージとザワークラウト。
頼んだビールも届く。
全員で乾杯。
今夜のメンバーは、しづちゃん、ちぃさん、mayuさん、poohcoco-papaさん、ピエールロゼさんと私。
選んだのは、アップタイト・ビター。
南魚沼にある直営醸造所、ストレンジ・ブルーイングで醸造されたクラフト・ビアだ。
ロンドンでは何時もビターを飲んでいたので、懐かしい味わい。
素敵なチーズの盛り合わせが届いた。
なんと驚いたことに、これは早得サービスのプレートなのだそうだ。
チーズ・プロフェッショナルのmayuさんによると、ここのチーズはフェルミエのものとのこと。
四種のチーズは、コンテ・ド・モンターニュ、ブルサン・アイユ、バラカ、そしてバザイオ。
バラカは日本でも人気の馬蹄形の白カビチーズ。
バザイオはとても珍しく、イタリアの羊のミルクを原料とするブルーで、シチリアの甘口ワイン、パッシート用のぶどうの搾り汁に漬け込んで熟成されている。
次は、ビア・タワーで2リットルを注文。
ピエールロゼさんが手慣れた様子でグラスに注いでくれる。
再び六人で乾杯。
このビールは、ポパイ、ピッグヘッド IPA。
ホップの苦みが効いたIPAが美味い。
友人達と両国のクラフトビアの人気店、『麦酒倶楽部 ポパイ』で過ごす楽しい夜は続きます。