北品川のホテル、「マリオット東京」の『ラウンジ & ダイニング G』で彼女と過ごす、楽しい夜の続き。
今夜はシャンパーニュ、ルイ・ロデレールのフリーフロー。
どんどん注いでくれるので、もう5杯目か6杯目。
「夏に冷えたシャンパーニュは最高だけど、酔っちゃうわね」と彼女。
「このプランは食事の量が少ないから、追加の料理を頼んでいるからね」と私。
追加の一皿目は、パン。
ワインを飲む時は、パンは必須アイテム。
追加二皿目は、リガトーニのポモドールソース。
パスタにはグリーンサラダもついてくる。
取り分けるのは私の役割。
ホテルのパスタだけあって、アルデンテで美味い。
気が付くと、外は真っ暗。
このコースのメイン料理はオリエンタルピラフなのだが、追加料金を払ってオーストラリア産和牛ロースにアップグレードした。
焼き色が素晴らしく、肉厚も結構あるのが嬉しい。
肉に合わせ、赤ワインをお願いする。
チリ、セントラル・ヴァレーのクレアシオン、カベルネ・ソーヴィニヨン、2018年。
赤い果実の香り、イチゴジャムやスミレのニュアンス。
綺麗なバランスのミディアム・ボディ。
ステージ上ではライヴの準備が始まった。
ほどなく、ギターとバイオリンのライヴが始まる。
彼女と過ごす、「マリオット東京」の素敵な夜は更けていきました。