サンフランシスコで、大きなオールド・ファッションド・グラスを購入した。
とても大きく、とても重い。
写真では良くわからないが、グラスをウイスキーで満たすと、ボトルの半分が入ってしまう大きさなのだ。
元々は揺れる船でも安定して使えるように作られた、底が厚くて重いグラス。
これで飲むと、ウイスキーがとても美味しく感じるのだ。
まだ日本であまり知られていなかったころから飲んでいた、ケッタキー・バーボンである。
101プルーフなので、アルコール度数は50.5度。
大好きな、強い正真正銘のバーボン。
でも、今夜でボトルは空になってしまった。
ワイルド・ターキーに合わせたのは、パルミジャーノ・レッジャーノ。
熟成期間が長く、バーボンにも負けないしっかりとした旨味を持つ。
食事は済ませているのだが、美味いバーボンとチーズを食べると少しお腹が空いてきた。
そこで、サン・ダニエーレのプロシュートも食べることにした。
パロマよりも、フリウリのサン・ダニエリ村のプロシュートの方が好きだ。
今夜のグラスを買ったのは、サンフランシスコのユニオン・スクエア近くの、メイシーズの並びにあるクレイト&バレル。
写真ではわかりにくいが、メイシーズの先のビルがそのお店。
楽しかったサンフランシスコに想いを馳せながら楽しんだ、ナイトキャップでした。