ディズニー・シーの、アフター6パスポート。
彼女と舞浜駅で待ち合わせ、シーの夜を楽しむ。
冬のシーは、18時過ぎでももうこんな暗さ。
シーの中に入ると、アトラクションには目もくれず、マゼランに向かう。
シーの中には、美味いワインを味わえる本格的レストランが三か所ある。
でも、朝から園内に入り、朝一番で予約をしないとテーブル確保は困難なのだ。
そこで、ダイニング・ルームは諦め、バーで食事をすることにする。
店の真ん中には、大きな地球儀。
その下に見えるのが、ダイニング・ルームのテーブル。
バーといっても、普通のレストランのゆったりとしたテーブルの広さがある。
さて、今夜のシーでは何を食べようかと、メニューを開く。
欧州の古い建物にあるレストランに迷い込んだような錯覚を覚える。
ウエンテ・ヴィンヤーズがカリフォルニア・ベイで造る、サウザン・ヒルズ、カベルネ・ソーヴィニヨン、リヴァモラ・ヴァレー、2010年。
1849年、ドイツから移住してきたカール・ウエンテ氏が、1883年にリヴァモラ・ヴァレーに畑を購入して創設したワイナリー。
禁酒法時代もミサ用ワインとして許可を得、130年間にわたってワインを途切れることなく造り続けている家族経営の名門ワイナリーである。
しっかりとした熟成感があり、アルコール度数は13.5%と丁度良い。
アメリカンオークとフレンチオークの樽でそれぞれ10ヶ月間熟成させたワインをブレンドしているそうだ。
こんなワインを楽しむことが出来るのが、シーの良さ。
さて、料理のご紹介は、また明日。