丸の内の『ジャック・ポット』で彼女と過ごす、生牡蠣とワインの夕べの続き。
生牡蠣に合わせ、ロワール川河口のナント地区で造られる、ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ、シュール・リー、2012年を選んだ。
造り手は、シャトー・オート・カリジェル。
醗酵後にワインを澱と接触させることにより、より複雑な味わいを出すシュール・リー製法で造られている。
それでいてフレッシュな辛口。
色合いは、淡いモスグリーン。
生牡蠣にとても良く合う。
今夜は北海道産があまり良くないということで、西日本方面が多くなった。
最初の生牡蠣は、長崎県の小長井。
確かにミルキーで美味い。
濃厚で、牡蠣がシーミルクを呼ばれる理由がわかる。
長崎県の五島列島。
どれが一番美味しいか彼女と話し合うが、どれも個性があって美味い。
写真を撮る前に、彼女が自分の皿に取り分けてしまった。
そして、「あ、写真」と言うと、残ったサラダを綺麗に整えてくれた。
そこで、二種類を追加で注文。
最初の皿は九州産ばかりだったが、少し東に移動し、兵庫まで来た。
美味い。
九州までではないが、山陰に逆戻り。
さて、丸の内の『ジャック・ポット』の楽しい夜の続きは、また明日。