ウォーキングで見付けた赤い花のPart 2。
Part 1の記事はこちら。
梅雨が明けると、一挙に真夏が押し寄せ、ウォーキングも命懸け。
帽子、冷感タオル、保冷パックとミネラルウォーター、そして冷感マスクと重装備で臨んでいる。
特に、水で濡らして首に巻く冷感タオルは必須アイテムだ。
最初の花は、少し季節は過ぎてしまったが、赤い百合。
赤と言うより、赤黒いと言った方が当たっているかもしれない。
この花の品種はイスタパのようだ。
百合の花言葉は、”純粋”、”無垢”、”威厳”。
そして赤やピンクの百合の花言葉は、”虚栄心”。
カノコユリは赤と言うにはちょっと無理があるかも。
花言葉は、”上品”。
でも、この花は上品と言うよりかなり大胆でワイルド。
赤い百日草(ジニア)も綺麗だ。
花言葉は、”不在の友を思う”、”別れた友への想い”、”何時までも変わらぬ心”、”絆”、等。
この花こそ上品だと思う。
チロリアンランプ(浮釣木)。
ブラジル原産の植物で、初夏から秋までと開花期が長い。
花言葉は、”さまざまな愛”、”尊敬”、”恋の病”、”真実は一つ”、”憶測”。
ケイトウ(鶏頭)の花も咲き始めた。
まるで立ち昇る炎のようだ。
ケイトウには花が鶏冠のように扁平な物など幾つかの種類があるが、これはヤリケイトウ系(キャンドルタイプ)。
花言葉は、”おしゃれ”、”気取り屋”、”風変り”、”個性”、”色褪せぬ恋”。
クレマチスも咲いていた。
これは二番花なのだろうか。
品種名は、グレイブタイ・ビューティー。
春に咲いた花の名残りの、巻き毛の房のようなクレマチス・シードもいっぱい付いている。
クレマチスの花言葉は、”精神の美”、”旅人の喜び”、”策略”。
初めて観る花もある。
中南米原産のマンデビラ。
品種名は、ローズジャイアント。
花言葉は、”情熱”、”固い友情”、”危険な恋”。
海外から新しい園芸品種がどんどん入ってくるので、街には知らない花が溢れている。
ニューギニア原産の、ニューギニア・インパチェンス。
品種名は、サンハーモニー。
インパチェンスとは、ラテン語で”我慢できない”という意味。
実が熟成するとちょっと触れただけで弾け飛ぶことから付けられた名前。
花言葉は、”豊かさ”、”鮮やかな人”。
最近よく見掛けるペンタス。
熱帯アフリカやマダガスカル原産で、赤の他にピンク、白、紫の花がある。
この赤の品種名は、グラフィティー・レッド。
花言葉は、”願い事”、”希望がかなう”。
サルビアの花を見ると、もとまろの歌を思い出す。
「いつもいつも思ってた サルビアの花を あなたの部屋の中に 投げ入れたくて そして君のベッドに サルビアの赤い花敷き詰めて ボクはキミを 死ぬまで抱きしめていようと」
こう書いてみると、死ぬまで抱きしめられるとは迷惑な話だ。
サルビアの花言葉は、”尊敬”、”智恵”、”良い家庭”、”家族愛”、そして赤いサルビアの花言葉は、”燃える想い”。
ダリアも咲き始めた。
実家の庭にもいっぱい咲いていた。
昔は至る所で見掛ける花だったが、最近はあまり見なくなった。
ダリアはメキシコ原産の多年草で、実に多くの花の種類がある。
このダリアは深紅。
ダリアの花言葉は、”華麗”、”気品”、”優雅”、そして”移り気”、”裏切り”、”不安定”と、相反するような言葉が並ぶ。
赤いダリアの花言葉は、”栄華”、”華麗”。
ウォーキングで見付けた赤い花のご紹介の第二弾でした。
今夜は気軽なボルドーの白を抜栓。
先のお家籠りの時に買ったコスパワインの内の一本。
マルティニョン、ボルドー・ブラン。
この造り手に関する情報は全く無い。
エチケットをよく見ると、ボトリングされた場所がラドーとなっている。
ラドーは、ボルドーを流れる二本の川、ガロンヌ川とドルドーニュ川の間に広がるアントル・ドゥ・メールにある村。
アントル・ドゥ・メールは気軽な白ワインを産する地域で、どうやらこのワインもこの地の産のようだ。
グラスに注ぐと、淡いモスグリーン。
レモンやグレープフルーツの香り。
果実味は少し薄いが、綺麗な酸を持ち、後味にはグレープフルーツやオレンジピールの軽い苦み。
セパージュは、ソーヴィニヨン・ブラン90%、セミヨン10%。
暑い日に強く冷やして飲むのに適した爽快なワインだ。
ボルドーの気軽なワインを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。