友人達と神楽坂の日本ワインのお店、『アガリス』で過ごす楽しい夜の続き。
今夜のメンバーは、しづちゃん、mayuさん、そして私。
壁には日本ワインの醸造家たちのサインが所狭しと並ぶ。
しづちゃんやmayuさんは、「あの人が来ている」、「この人も来ている」と指さしながら話しているが、日本ワインに疎い私にはチンプンカンプン。
これが例えばニュージーランドワインの専門店の壁に書かれたサインであれば、「このサインは誰で、あのサインはどこのワイナリーのオーナーだ」などと話せるのだがと思ってしまう。
美味しそうな肉料理が出される。
添えられているのは、グリーンサラダ、西京味噌ドレッシング。
そして彩り野菜のピクルス。
ローストビーフ。
量もたっぷり。
下に敷かれているのはキャロットラペ。
鶏レバームースもヴォリュームがある。
この取り分けもまずまず綺麗にできた。
バゲットも届く。
鶏レバームースを乗せて食べると美味い。
mayuさんが選んでくれた二本目のワインは、東京都江東区の清澄白河フジマル醸造所のファーマーズ・メルロー、シティー・ファーム、2018年。
ボトルにはアマビエ様のシールが貼られている。
フジマル醸造所は清澄白河にあるいわゆる都市型ワイナリーで、マイクロワイナリーとも呼ばれている。
契約農家からぶどうを購入し、清澄白河の地でワインを醸造しているのだ。
レストランも併設しているので、一度食事に行きたいと思っている。
再び乾杯。
フジマル醸造所のワインを飲むのは初めて。
しっかりとした果実味とタンニンを持ち、予想以上の美味しさ。
日本ワインは本当に美味しくなったと実感。
メカジキのチーズ焼き。
このお店はしづちゃんに教えていただき、私が電話をして予約したのだが、こんな美味しい料理が次々と出てくるとは思っていなかったので嬉しい驚き。
メカジキの下には茄子。
メカジキは淡白な味わいなので、焼いたチーズとの相性が良く美味い。
〆の肉料理はオプションでラムのローストをお願いした。
素晴らしい焼き色。
この焼き色にはこのお皿が一番良く合うね、とmayuさんのお皿を撮影。
私のラム肉も美味しそう。
ニュージーランド産のスプリングラムは臭みが全くなく、柔らかい肉が美味い。
添えられているのはチリソルトとタスマニア産粒マスタード。
レアな肉に粒マスタードが良く合う。
今夜の料理もワインも素晴らしく、またすぐにここに戻ってきたいと思う。
頭上の棚には、ウスケ・ボーイズのボトルが並ぶ。
城戸ワイナリー、ボー・ペイサージュ、そして小布施ワイナリーと思ったら、弟さんのドメーヌ・タカヒコ。
左隣にもう一本並んでいるのは、宮本ヴィンヤード。
お店からアマビエ様シールをいただいたので、手帳に貼り付ける。
これで感染予防も万全。
料理にもワインにも満足し、店をあとにする。
友人達と過ごす、楽しい神楽坂の夜でした。