先日、北千住の鮨の名店、『千住 しげ』で食事をした時に、『グリーン・グリル』でアペロをした。
その時に、15時から19時までがハッピーアワーで、ワインを安く飲むことが出来ることがわかった。
そこで、アペロではなく本会でハッピーアワーを楽しもうということで、再訪。
北千住の夕方はまだカンカン照り。
駅前の陸橋を渡り、急いでマルイに向かう。
目的のお店は、16時に予約している。
ハッピーアワーは19時までなので、時間は充分にある。
店の前でちぃさんと落ち合うと、『グリーン・グリル』に入店。
ここはモスダイニングが展開するイタリアンのお店で、新鮮野菜と肉の料理が充実している。
広いお店だが、外に面した窓があるのはこのテーブルのみ。
予約時に確保しておいた。
窓からはスカイツリーが一望できる。
最初の一杯は無料サービス。
生ビールで乾杯。
暑い外から来て火照った身体に、冷えたプレモルが染み渡る。
この日はサントリーから始まったが、実はこの後にサントリーとの素敵な出会いがあるとはこの時点では知る由も無かった。
サーモンのカルパッチョ。
身が厚く脂がのり、ピクルスのソースも良く合って美味い。
スペイン産生ハム。
あれ、イタリアンだけど、生ハムはスペイン産。
生ビールを飲み干すと、白ワインで乾杯。
タベルネッロ、オルガニコ、ベッロ、トレッビアーノ・シャルドネ、2019年。
イタリア、エミリア・ロマーニャ州のカヴィロ社が造る、オーガニック・ワインだ。
アヴォカドフリット、ケイジャンスパイス。
揚げることにより甘みが増したアヴォカドに、ケイジャンスパイスが良いアクセントになっている。
グリーンサラダボウルはサイズをSとMから選べる。
これはMサイズ。
いくらグリーンサラダと言っても、本当に緑色の野菜しか使わないサラダとは面白い。
グリーンには緑という意味の他に、若々しい、フレッシュという意味があり、グリーンサラダ=生野菜のサラダと理解していたので、このヴィジュアルはちょっと新鮮。
レタスも緑が濃い外側の葉が使われている。
他には、キュウリ、ブロッコリー、オクラ、ピーマン、アヴォカド。
二種類目の白ワインで乾杯。
スペイン、カスティーリャ=ラ・マンチャのドミニオ・デ・プンクトゥンが造る、ロベティア、シャルドネ、2018年。
これもオーガニックワインだ。
米ナスとラタトゥイユの重ね焼き。
ナスを半分に切り分け、ラタトゥイユを落とさずに二つの皿に移すのは至難の業。
何とか上手く盛り付けることができた。
北千住マルイの『グリーン・グリル』での楽しい夕べは続きます。