ちぃさんと過ごす、北千住の楽しい夜の続き。
スペインバル、『ボケロナ』でサクッとワインを飲んだ後は、先ほど満席で入れなかった『ハマちゃん』を覗いてみることに。
ここは、鋸山登山の後の夜に偶然入った焼酎のお店。
焼酎は滅多に飲まないが、ご主人のお人柄が良いのでまた会いたくなった。
初訪問の時の記事はこちら。
満席だった店内はがらんとして客は全て帰った後。
使われた皿やグラスが置かれたままになっている。
「もう終わりですか」と聞くと、「あ、いらっしゃい。いいよ、そこに掛けて。すぐに片付けるから」とハマちゃん。
「今夜のお薦めは何ですか」と聞くと、「好きな物を飲んで」と目の前に一升瓶が並べられる。
「今、お湯を沸かしてるからこれでも食べてて」と茹でた落花生。
実は大きく柔らかくとても美味い。
「これ何だかわかる」と黄色い野菜のようなものが出された。
ドレッシングを付けて食べると美味い。
広げて何だろうと見ていると、「それね、オクラの花」とのこと。
そうだ、オクラの花を撮影したことがあった。
花の径は10cm以上。
花の下に生っているオクラの実の長さは30cmほどもある。
お湯が届き、天誅を飲むことにする。
天誅は、魔王で有名な鹿児島県錦江町の白玉醸造の焼酎。
米と黄金千貫を原料とし、白麹を用いて醸されている。
アルコール度数は25%。
まずはちぃさんのグラスに目一杯注ぎ込む。
グラスを動かすとこぼれるので、まずは私が口で迎えに行き、一口啜る。
次はちぃさんが同じく一口。
天誅もなかなか美味い。
「これも食べて」、と茄子の浅漬けが出される。
この茄子、とても美味い。
生姜の醤油漬けとらっきょう。
この生姜はブランド生姜なのだそうだが、聞いた名前は失念。
どちらも焼酎に良く合う。
次は、鹿児島県霧島市の佐藤酒造が醸す、佐藤 黒。
黄金千貫を黒麹で仕込んだ、人気の焼酎。
重厚な味わいが素晴らしい。
前回の訪問では多くの種類を飲み較べたが、今回は夜も更けハマちゃんもお疲れモードなので、二杯で切り上げて店を出る。
ちぃさんとまたまた飲み過ぎた、北千住の楽しい夜でした。