浅草の蕎麦屋『十和田』で、ちぃさん、みんみんさんと過ごす楽しい休日の続き。
天麩羅で日本酒を楽しんだあとの〆は、蕎麦。
コース料理にはもり蕎麦とご飯が付いているが、ご飯のおかずは先に酒の肴に食べてしまった。
すると、「もうご飯は食べられないですよね。それならもり蕎麦をアップグレードします」との嬉しい提案。
私が選んだのは、おろし蕎麦。
ちぃさんはとろろそば。
みんみんさんは胡麻たれ蕎麦。
ちぃさんと私の薬味は長葱だが、みんみんさんの薬味は万能ねぎ。
つけだれの種類によってネギも変えているとは芸が細かい。
デザートは梨。
満腹になって『十和田』を出ると、街を散策。
浅草演芸ホールにも客は戻っているのだろうか。
六区通りには渥美清さんの写真。
浅草公会堂の向こうには、スカイツリー。
まるごとにっぽんの前には赤べこ。
生まれ故郷の赤べこにみんみんさんは大喜び。
そこで、記念撮影。
ちぃさんとも記念撮影。
もちろん、みんみんさんとちぃさんのツーショットも撮影している。
すっかりお上りさんになった三人が次に向かったのは、『酒の大桝 ワイン館』。
何時もは二階で飲んでいるが、コロナ以降は一階しか使われていないようだ。
二階に上がってみると、テーブルはまとめて置かれている。
ワインはラックから自由に選んでくださいとのことだが、品数が随分少なくなっている。
ここには地下にセラーがあり、ワインを選ぶことが出来る。
でも今は、進入禁止のテープが張られている。
この写真は以前撮影したもの。
これも以前来た時の地下セラーの写真。
ここでワインを選べないのが残念。
早く新型コロナが終息し、ここにも以前の営業状態が戻ることを祈りたい。
店内に客は私達だけ。
カウンターで美女お二人と飲むのは楽しい。
白ワインで乾杯。
選んだワインは、お店お薦めのヌーヴォー。
山梨県甲府市のシャトー酒折ワイナリーが造る、甲州にごり、2020年。
裏ラベルにはワインの説明。
実は日本ワインのヌーヴォーを飲むのは初めて。
説明書きどおり、フレッシュでフルーティー。
でもかなり甘いので、食中酒にはあまり向かない。
ロメインレタスのシーザーサラダ。
ロメインレタスが元気過ぎて小皿に取り分けるのに苦労する。
馬肉のカルパッチョ。
これはとても美味い。
みんみんさんも馬肉は大丈夫だということがわかった。
ワインが濁っていないと思ったら、ソムリエが「二杯目は瓶を振りますね」と言ってグラスに注いでくれる。
最初から掻き回しても濁りが薄いので、最初は澄んだワインを飲み、二杯目に濁りにして飲むようにしているのだそうだ。
気が付くと、椅子を間引きしたカウンター席はほとんど満席となっている。
これはみんみんさんの”招き猫効果”なのだろうか。
サクッと飲んで食べ、お店をあとにする。
ちぃさん、みんみんさんと過ごす浅草での楽しい休日の午後は続きます。