一月のある日のウォーキング。
この日も12kmのウォーキングを楽しんだ。
真っ青な空に浮かぶ、たった一つの雲。
何だか西遊記の觔斗雲のように見えてきた。
真っ赤な実が鈴生りになった樹を見付けた。
正月に見る真っ赤な実は縁起が良い。
赤い実と言えば、千両、万両、南天を思い出すが、これはそのどれでもない。
これはピラカンサ、中国・ヨーロッパ原産の常緑低木で、和名はトキワサンザシ(常盤山査子)。
花言葉は、”愛嬌”、”美しさはあなたの魅力”。
こちらの樹には黄色の実。
橙(だいだい)のようだ。
新旧の実が代々実ることから付いた名前で、お正月の縁起物としても使われる。
花言葉は多く、”相思相愛”、”愛への誘い”、”誇り”、”温情”、”寛容”、”寛大”、”泰平”、”陶酔”、”豪快”。
鴨が多く飛来している川に出た。
カルガモとコガモが岸に上がって寝ている。
ヒドリガモのつがい(左側の二羽)も睡眠中。
川面を泳ぐ鴨たちを撮影していると、見慣れない鳥を見付けた。
右側のカルガモとは明らかに異なる鳥だ。
写真ではわかりにくいが、身体は黒で、嘴は白い。
後日、別の場所でもこの鳥を見付けた。
今まで全く見なかった鳥だが一斉に渡ってきたようで、一月初旬に色々な場所で急に姿を見るようになった。
この鳥の特徴は、水に潜って餌を獲ること。
水中に首を入れている先頭の鳥は、この後水中に姿を消した。
でも鵜とは違い、すぐに水面に戻ってくる。
この鳥は、オオバン。
私の写真では不鮮明でわからないので、オオバンの写真を添付。
(新潟県のH.P.からお借りしました。)
今回も新しい鳥を見付けた楽しいウォーキングでした。
今夜はスペインのオーガニックワインを抜栓。
先日、同じ作り手の白ワイン、ヴィウラを飲んで美味しかったので、今夜は赤のテンプラニーリョを購入。
ヴィウラの記事はこちら。
スペイン、リオハのC.V.N.E.(コンパーニャ・ヴィニコーラ・デル・ノルテ・デ・エスパーニャ)が造る、クネ・アラーノ、オーガニック、テンプラニーリョ、2016年。
エチケットに張られたシールを見ると、このワインは以下の三つのコンクールで金賞を受賞している。
・カタビヌム・ワールド・ワイン&スピリッツ・コンペティション、2018年、スペイン
・グランド・インターナショナルワイン・アワード、2018年、マイニンゲン、ドイツ
・ベルリン・ワイン・トロフィー、2018年、ベルリン、ドイツ
アラーノは、ワイナリーの創業者兄弟に嫁いだアラーノ姉妹の名前を冠したもの。
ワイナリーのコンセプトである「エレガントさと繊細さ」を象徴する名前なのだそうだ。
そして現在、兄と共にワイナリーを率いる五代目は、マリア・ウルティアで、バックラベルに写真が掲載されている。
バックラベルの下部には、EUのオーガニック認証シール、ユーロ・リーフが付いている。
色合いは濃いルビー色。
ラズベリーやストロベリーの赤い果実の香り。
口に含むと強めのタンニン、そのあとにフレッシュな果実味。
粘性は強くないが、アルコール感はあり、エチケットを見ると13%。
ぶどうはテンプラニーリョ100%で、アメリカンオークのバリックで6か月間熟成。
スペインの気軽なオーガニック・ワインを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。