ディズニーシー記事の途中ですが、ちょっと一休み。
この季節は花の写真をいっぱい撮影するので、どんどんアップしないと季節外れになってしまうのです。
4月下旬のウォーキング。
天気は良いのだが、雲の量が増えてきた。
雲の色を見ると、天気は下り坂のようだ。
今回はちょっと珍しい花をアップ。
これはニュージーランド原産の、ニオイシュロラン(匂い棕櫚蘭)。
リュウゼツラン科センネンボク属の常緑高木。
花が良い香りを放ち、樹形が棕櫚に、葉が蘭に似ていることから、ニオイシュロランの名が付けられた。
樹高はニュージーランドでは10mを超えるが、日本では数m程度。
春から夏にかけて真っ白な花を咲かせる。
この花の香がとても良いのだ。
花言葉は、”真実”。
背景の写真を見てお気づきの方もいると思うが、この樹があるのはディズニーシーのアラビアンコースト。
棕櫚の花も咲いている。
ヤシ科シュロ属の常緑高木で、中国南部原産の唐棕櫚と日本原産の和棕櫚があり、これは和棕櫚。
雌雄異株で、これは雄株。
花というより、房になった魚卵のようだ。
花言葉は、”勝利”、”不変の友情”。
この変った植物は、スペインのカナリア諸島原産のムラサキ科シャゼンムラサキ属のエキウム・ウィルドプレッティ。
日本での生育は難しいと言われているが、ディズニーシーでは見事に育っている。
場所は、ポートディスカバリー。
花穂には赤い花がびっしりと咲くことから、Tower of Jewels(宝石の塔)とも呼ばれる。
花言葉が”あなたが信じられない”とは、ちょっと驚き。
赤の花ついでに、ブラシノキの花も咲き始めた。
フトモモ科マキバブラシノキ属の常緑小高木。
原産地は、オーストラリア、ニューカレドニア。
この樹もディズニーシーのアラビアンコーストにある。
これは家の近くのブラシノキ。
まさにボトルを洗うブラシそっくりで、英語名もボトルブラッシュ。
花言葉は、”恋の炎”、”はかない恋”。
ブラシノキの花の咲き方が独特なので、ちょっと詳しくご紹介。
これは蕾。
蕾が割れ始めたところ。
真っ赤な花糸が炎のように伸び始める。
この花の何が珍しいかというと、花序の先から新芽が伸びるところ。
赤白ツートンカラーの花は、シソ科サルビア属のサルビア・ミクロフィラ(別名チェリーセージ)のホット・リップス。
サルビア・ミクロフィラはアメリカ南部・メキシコ原産。
この花の面白いところは、陽の長さにより白と赤の面積が変わること。
陽が長くなると赤の面積が増え、陽が短くなると白の面積が増える。
この真っ赤な花も、サルビア・ミクロフィラ。
花色は赤が中心で、他にはピンク、白の園芸品種もある。
サルビア・ミクロフィラの花言葉は、”燃ゆる想い”、”知恵”、”尊重”。
ディズニーシーの花も含め、花に癒されたウォーキングでした。
今夜は新潟の日本酒を飲むことに。
新潟市加茂市の雪椿酒造が醸す、越乃雪椿 純米吟醸 花。
この酒、この金賞受賞のタグに釣られて買ってしまった。
家に帰って良く見ると、”全国燗酒コンテスト”の”お値打ちぬる燗部門”と書かれている。
勝手に全国新酒鑑評会の金賞だと思い込んでいたが、こんなコンテストがあるとは知らなかった。
雪椿を飲むのは初めて。
雪椿酒造は「昔ながらの手造りにこだわり純米酒のみを醸す純米蔵」なのだそうだ。
冷酒で飲むことに。
器は錫100%の能作。
甘い果実香、口に含むとふくよかな米の旨み。
その後に酸がボディを引き締め、後味には軽い苦み。
芳醇でありながら、キレの良い辛口。
使用米、使用酵母は不明。
精米歩合は60%。
新潟の美味い酒を楽しんだ、今夜のお家ワインでした。