池袋の何時ものホテル、「メトロポリタン東京」でまったりワインの楽しい朝の続き。
飲んでいるワインは、ブルゴーニュ、コート・ド・ボーヌのドメーヌ・イヴ・ジラルダン、サントネイ、1995年。
もう一本は、モンジャール・ミュニュレのブルゴーニュ、ピノ・ノワール、2014年。
プチアンリシールを二つに割り、サニーレタス、フェンネル、ローストビーフを二枚挟む。
これは最高に美味い。
柿安のローストビーフは質が高く、私のベランダ菜園の野菜は新鮮で甘みがある。
25年熟成古酒と6年熟成のブルゴーニュ、ピノ・ノワールの飲み較べは楽しい。
赤ワインが結構残っていたので、どちらも三杯目。
ドゥリーブルでオープンサンドを作る。
グリーンリーフ、そしてフェンネルをたっぷりと。
その上にローストビーフを二枚。
ちょっと食べにくいが、これもすこぶる美味。
今回飲んだ三本のワイン。
どのワインも美味しかった。
朝食後はゆっくりシャワーを浴び、ベッドでTV番組をみたりブログをチェックしたり、のんびり過ごす。
お昼になるとホテルの正面玄関を出て、ランチに向かう。
向かったお店は、ホテルから歩いて1分余りの『ヌードル・ボイス』。
ここは以前茶目子さんが行かれていて、気になっていたお店。
茶目子さんの記事はこちら。
まだ11時30分なのだが、3つのテーブルは既に埋まっている。
カウンターは9席を一つ飛ばしで客を案内しているので5席で営業。
入店後10分で満席となり、外には行列ができ始めた。
私も茶目子さんと同じく、濃厚ほたてそばを選択。
麺の量を並盛(200g)、中盛(250g)、大盛(300g)から選べるとのことで、頭の中では中盛にしようと思ったのに、口から出た言葉は大盛。
いよいよ着丼。
でも記憶にあるのとヴィジュアルが異なる。
肉は鶏胸肉、薬味は刻みネギ、麺は細麺。
これが茶目子さんの記事の濃厚ほたてそばの画像。
炙り叉焼、かいわれとムラサキ玉葱と大根、そして太麺。
食後にメニューをチェックしてみると、私に出されたのは濃厚ほたてそばではなく、淡麗ほたてそばだったことが判明。
鶏の胸肉の上には、帆立。
刻みネギの上には柚子。
香りが良い。
スープはホタテの味よりも、鶏がら出汁を感じる。
麺は全粒粉の細麺。
残念だったのは、麺が最初から柔らかいこと。
細麺なので食べている間にどんどん一層柔らかくなり、最後はコシも無い柔らかな麺の塊になってしまった。
細麺ならバリカタで出してもらいたかったし、細麺は替玉にしないと、大盛は無理だ。
頭の中では色々考えながらも、完食。
スープは美味い。
次回は絶対に濃厚・太麺にしようと思いながら、店を出る。
店を出て右側を見ると、「メトロポリタンプラザ」が聳え立つ。
立地はとても良い。
出る時は正面口だったが、戻りはメトロポリタン口を利用。
こちら側には植え込みがあり、ドクダミの白い花がいっぱい咲いている。
チェックアウトをし、ホテルをあとにする。
雨の天気予報だったが、曇ってはいるが雨滴は落ちてきていない。
陽が射さないので、「メトロポリタンプラザ」のブルーのガラス壁は沈んだ色に見える。
今回も楽しい、「メトロポリタン東京」でのまったりワインのステイでした。