6月初めのウォーキング。
5月前半で梅雨に入ったのかと思わせる雨の日々の後には、遅ればせながらの青空続き。
今年は早いと思われた梅雨入りは、関東は驚いたことに平年よりもだいぶ遅れそう。
平年の梅雨入りは今日、7日なのだが、今週は雨が降る様子は無い。
梅雨時の花と言えば、アジサイ(紫陽花)。
立派なカシワバアジサイ(柏葉紫陽花)が満開となっている。
高さ、幅とも2m50cmほどもある。
円錐形の真っ白な花が見事だ。
アジサイ科アジサイ属の、北アメリカ東部原産の落葉低木。
花言葉は、”元気な女性”、”辛抱強い愛情”、”家族の結びつき”といった良いものがある一方で、”移り気”、”浮気”といったものもある。
アジサイの品種はとても多く、花の形状は様々。
品種改良が進み、今では世界に2,000種が存在すると言われている。
その上、土壌のP.H.によっても色が変わるので、多様な色彩が目を楽しませてくれる。
アジサイ科アジサイ属の落葉低木で、原種のガクアジサイは日本原産。
周辺部だけが開花するガクアジサイは”額咲き”と呼ばれ、このように全体が開花するホンアジサイは”手まり咲き”と呼ばれる。
その後多くの園芸品種が生み出され、欧米で品種改良されたものはセイヨウアジサイと呼ばれている。
昔はアジサイといえば青紫か赤紫だったが、最近、白のアジサイをよく見るようになった。
小さな花が密集して咲くアジサイも美しい。
これは北アメリカで品種改良された、アジサイ・アナベルだろうか。
咲き始めは淡い緑。
この状態の花も好きだ。
ガクアジサイの園芸品種も多く生まれている。
これは墨田の花火だろうか。
このガクアジサイも美しい。
こちらは伝統的なガクアジサイ。
紫陽花全般の花言葉は、土壌によって花色が変わることから、”移り気”、”浮気”、”変節”。
そして多くの花が寄り集まって咲くことから、”和気あいあい”、”家族”、”団欒”。
花色毎の花言葉もある。
青、青紫は、”冷淡”、”無情”、”辛抱強い愛情”。
ピンクは、”元気な女性”、”強い愛情”。
白は、”寛容”。
梅雨の時期に咲く花の一つは、ムラサキツユクサ(紫露草)。
ツユといっても、梅雨ではなく露。
ツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草で、北アメリカ原産。
花は朝に開き、夕に萎んでしまう一日花。
花言葉は、”尊敬”、”ひとときの幸せ”、”偉業”、そして”束の間”、”短命”、”悲哀”。
タチアオイ(立葵)の開花が進んでいる。
一番下の花が咲き始めると梅雨が始まり、一番上の花が咲くと梅雨が明けると言われていて、ツユアオイ(梅雨葵)の別名もある。
でも今年は梅雨入り前にかなり咲き進んでしまいそうだ。
タチアオイはアオイ科ビロードアオイ属の多年草で、トルコの原種と東ヨーロッパの原種の雑種と考えられている。
日本へは中国から薬草として伝わった。
花を見ると、ハイビスカスやフヨウやムクゲに似ている。
ハイビスカスもフヨウもムクゲもアオイ科フヨウ属の植物で、いわば親戚。
八重咲の品種もある。
花色も多様で、白、ピンク、赤、黄色、黒紫がある。
花言葉は、”豊かな実り”、”大望”、”野心”。
花色別の花言葉は無いようだ。
今回も花に癒されたウォーキングでした。
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