守谷記事は再びひと休みし、ちょっと日にちは遡って5月上旬のウォーキング。
空には秋の巻層雲にちょっと似た面白い形状の雲。
ウォーキングをしていると、甘い香りが漂ってきた。
周辺を見回すと、香りの元を発見。
アーチにぎっしりと咲いているのは、ジャスミン(茉莉花)の花。
近寄ると素晴らしい芳香に包まれる。
ジャスミンはモクセイ科ソケイ属の蔓性植物の総称。
7~9月が開花期なのだが、5月上旬でもう満開となっている。
ジャスミン全般の花言葉は”愛想の良い”、”愛らしさ”、白い花のジャスミンは”温順”、”柔和”、黄色い花のジャスミンは”優美”、”優雅”。
白い花を咲かせているのは、イボタノキ(水蝋樹)。
日本全国と朝鮮半島に自生する、モクセイ科イボタノキ属の落葉低木。
この樹に寄生するイボタロウカイガラムシが分泌するイボタ蝋が止血剤や艶出しに使われたことから、イボタノキという名が付けられた。
漢字名もイボタ蝋に因み、水蝋樹。
花言葉は、”良い友を持つ”。
白い花を全面に咲かせた大きな樹を見付けた。
ハナミズキの花が終わった後にそっくりな花を咲かせるのは、ヤマボウシ(山法師)。
ミズキ科サンシュユ属(ヤマボウシ属)の落葉高木で、原産地は中国、朝鮮半島、日本。
春には花、夏には濃い緑、そして秋には果実、晩秋には紅葉を楽しむことができる人気の樹である。
花言葉は、”友情”。
これがヤマボウシの実。
甘く生食できる。
白い花が垂れ下がって咲いているのは、エゴノキ。
エゴノキ科エゴノキ属の落葉高木で、原産地は中国、朝鮮半島、日本。
エゴノキの花は長い葉柄の先にぶら下がるように咲く。
白が基本だが、ピンクの花もあるようだ。
花の後には実が生るが、皮には有毒成分があるので食用には適さない。
食べるとエグミがあることから、エゴノキの名前が付いたとのこと。
花を下から見上げると、星形の美しい姿をしている。
花言葉は、”壮大”、”清楚”。
とても小さな花を咲かせているのは、アカネ科ハクチョウゲ属のハクチョウゲ(白丁花)。
白い丁子型の花を付けることからの命名。
東アジア原産の常緑低木。
1cm弱の小さな花だが、拡大して見るとなかなか美しい。
6月に白い花が咲くことから、英語名はJune snow、中国名は六月雪。
花言葉は、”純愛”。
白い美しい花々に癒されたウォーキングでした。
真夏日となった日の夜は、冷えたロゼワインを抜栓。
カステル社が造る、レゾルム・ド・カンブラス、ロゼ、サンソー/シラー、ペイドック、キュヴェ・レゼルヴ、2017年。
カステル社はヨーロッパ最大級の生産者で、世界でも第三位の生産量を誇っている。
フランスIGPワインコンクール2018で金賞を受賞している。
調べてみると、この2017VTはジルベール&ガイヤール2018の金賞も受賞している。
色合いは綺麗なサーモンピンク。
ストロベリーやラズベリーのベリー系の香り。
ファーストアタックは果実の甘みを感じるが、その後はぶどうの皮の渋みと軽い苦みを持つ切れの良い辛口。
料理を引き立てる、良い食中酒だ。
セパージュは、サンソー50%、シラー50%。
久し振りに辛口のロゼワインを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。