守谷の焼肉店、『燦圭苑』でちぃさんと過ごす楽しい夜の続き。
続く料理は馬刺し。
ユッケもあったが、牛肉は今からいっぱい食べるので、桜肉を選んだ。
ニンニクは無く、生姜でいただく。
馬の赤身肉は美味い。
生ビール、ハイボールの次は、白ワインをボトルで注文。
チリのヴィーニャ・ラルコがクリコ・ヴァレーで作る、エル・テルコ、シャルドネ、2019年。
白ワインでも乾杯。
フルーティで爽快なシャルドネだ。
和肉三種盛合わせが届き、あまりの量に二人とも驚きの声をあげる。
上カルビはサシがたっぷり。
こちらは普通のカルビ。
タン下漬けもたっぷりある。
まずはタン下から。
真っ黒に見えるのは吸煙筒の陰が写っているだけで、焦げているのではない。
次はカルビ二種。
ファイアー。
サシが強いので、垂れた脂に火が付く。
シャルドネのボトルを飲み干すと、ソウルマッコリを飲むことにする。
ここには普通のマッコリとソウルマッコリがある。
マッコリでも乾杯。
ソウルマッコリはセン(生)マッコリのこと。
米を蒸さず生米のまま発酵させて作ったマッコリで、賞味期限はとても短い。
微発泡の美味いマッコリだ。
再びファイアー。
肉は半端ない量だったが、美味しいので完食。
違う肉も食べてみようということで、サムギョプサルを注文。
驚いたことに、大きな肉が6枚も。
ソウルで食べるサムギョプサルより守谷の方が安い。
サンチュや薬味も届く。
この肉味噌が美味い。
〆はユッケジャン麺。
巨大な丼に、こぼれそうなほどの量に絶句。
小振りな丼二つに取り分けても、まだたっぷりの量が残っている。
ユッケジャン麺も美味い。
でも、二杯でもう限界。
出された料理は残さない主義だが、今夜だけは残してしまった。
このお店は料理のヴォリュームがとてもあることを頭に刻んでおこう。
お店の大将に今夜のお礼と料理を残したことの詫びを告げ、笑顔で見送られて店を出る。
外に出ると驚いたことに、どこもかしこもびっしょり濡れている。
食事をしていた間に激しい雨が降ったようだ。
駅に戻ると、面白い守谷市のキャッチコピーを見付けた。
英語でのメッセージもあるが、その前に化粧室の案内が立てられ、読めない。
この守谷駅の無神経さは驚き。
ちぃさんと過ごす、守谷での楽しい、でも食べ過ぎた、焼肉ディナーの夜でした。