何時ものホテル、「メトロポリタン東京」で彼女と過ごすまったりワインの楽しい夕べの続き。
飲んでいるシャンパーニュは、ジョセフ・ペリエ、ブリュット、キュヴェ・ロワイヤル。
大好きなサラダ、アジアンサラダのパクチーと蒸し鶏のやみつきサラダ。
フロ・プレステージュのホワイトアスパラガスのマリネを相盛り。
やみつきサラダもホワイトアスパラも大好きなので、たっぷり購入。
フロ・プレステージュの海老とブロッコリーのタルタルサラダ。
これも何時もより多めに購入。
あ、この写真は彼女が既に半分以上取ったあとのもの。
でも彼女の手が滑って、彼女の分を床に落としてしまった。
嘆き悲しむ彼女に私のを分けたので、残ったのはこれだけ。
RF-1で初めて買った、千葉県銚子港水揚げイワシのマリネ。
これが美味しくて大当たり。
シャンパーニュはまだ少し残っているが、魚料理に合わせ白ワインを開栓。
ニュージーランドのトゥー・リバーズが造る、トゥー・リバーズ、マールボロ、コンバージェンス、ソーヴィニヨン・ブラン、2017年。
マールボロの五つのぶどう畑で採れたソーヴィニヨン・ブランを使っているので、Convergenceの名が付けられている。
バックラベルには、オーナー兼ワイン・メーカーのデイヴィット・クロストンの名前。
ぶどう畑の名前や樹齢等が記されている。
そしてニュージーランドのサステナブル農法の認証マーク。
グラスに注ぐと柑橘の白い花の甘い香りが湧き立つ。
口に含むと果実の凝縮感が素晴らしく、中盤は複雑なストラクチャー、そして後味にはグレープフルーツの軽い苦みを持つ切れの良い辛口。
これは上質のソーヴィニヨン・ブランだ。
やはりマールボロの上級クラスのソーヴィニヨン・ブランは美味い。
低温発酵後、三ヶ月間シュール・リーで寝かせ、その後に複雑な味わいを生み出すため、オークの古樽、エッグタンク、アンフォラで6か月間熟成。
ルームサービスに温めをお願いした料理が戻ってきたので、二人に取り分け。
RF-1の鹿児島県水揚げアジの南蛮ソースは美味しそうだったのでたっぷり購入。
イワシと同じく、アジも美味い。
これは試しに購入したアジアンサラダのクミン香る帆立とズッキーニのアヒージョ風。
美味しいがインパクトはそれ程無い。
RF-1の牛肉ミルフィーユカツ、トマトモッツァレラ。
巨大だが、ミルフィーユ仕立てなので食べやすそう。
これは一つを半分こ。
牛の薄切り肉が何層か重なった中には、トマトとモッツァレラチーズがたっぷりで美味い。
ソーヴィニヨン・ブランはまだ半分残っているが、肉に合わせて赤ワインを抜栓。
ブルゴーニュの人気の女流醸造家、クローディ・ジョバールが造る、リュリー、ラ・ショーム、2018年。
クローディは自らのドメーヌを運営する傍ら、ブルゴーニュの有名ネゴシアン、ルモワスネの醸造責任者も務める名醸造家。
クローディのワインは好きで、リュリーのラ・ショーム(ピノ・ノワール)とモンターニュ・ラ・フォリ(シャルドネ)を確か6本ずつ購入したが、これが最後の1本となってしまった。
ストロベリーやラズベリーなどの赤いベリー系の香り。
豊かな果実味、ボディを引き締める酸とタンニン。
美しいバランスの上質のピノ・ノワールだ。
今夜のワインは、シャンパーニュも白も赤も好みの味わいなので、彼女は上機嫌。
何時ものホテルで過ごす、まったりワインの楽しい夕べは続きます。