何時ものホテル、「メトロポリタン東京」で彼女と過ごすまったりワインの楽しいステイの続き。
〆の料理は、柿安ダイニングのローストビーフ。
今日のローストビーフは、”アメリカンビーフのプロが認めた最高級グレード”の”極ローストビーフ~US最高級プライム~”。
何時ものローストビーフとは違い、これは柿安の自信作のようだ。
彼女はガバッと食べているが、私はお腹いっぱいなので出来るだけ小さなカットを二枚選ぶ。
口の中でとろけるような上質の肉で美味い。
合わせて飲んでいるワインは、ブルゴーニュの注目の女流醸造家、クローディ・ジョバールが醸す、リュリー、ラ・ショーム、2018年。
ディナーのあとは、デザートの時間。
ヴィタメールで彼女が選んだのは、夏限定商品、ショコラ・エクアドル。
”エキゾチックな香りが特徴のエクアドル産カカオ豆を使用した濃厚なチョコレートムースに果肉入りのパイナップルコンフィチュールを閉じ込めて”とのこと。
私が選んだのはヴィタメールの定番商品、モンブラン。
”クリームと洋梨のソテーをマロンクリームで包み、渋皮付きマロンをあしらいました”とのこと。
コーヒーはポットでルームサービスに届けてもらった。
お腹はいっぱいでも、デザートとコーヒーは別腹。
スイーツの甘さとコーヒーの香りに癒される。
食後はゆったりとバスを楽しみ、ベッドでTV鑑賞。
今夜は大きなニュースが無いようで、BBCもつまらない。
ベッドサイドには残ったシャンパーニュと白ワイン。
ナイトキャップはシャンパーニュ、ジョセフ・ペリエ、ブリュット、キュヴェ・ロワイヤル。
ピノ・ノワールも少し飲むことにする。
ナイトキャップは楽しいが、ショーコさんが言うように飲んだ後に歯を磨くのが面倒だ。
一夜明けた朝、何時ものように彼女をフランス語のレッスンに送り出すと、私は残り物で朝ご飯。
彼女には、レッスンの合間に食べるブランチ用の食べ物を色々渡している。
メインは、柿安ダイニングの極ローストビーフ。
付け合わせはイタリア・フレッシュ・オリーブと干しイチジク。
パンはポンパドウルのプチアンリシールとドゥリーブル。
レタスは保冷バッグに入れて家から持ってきたもの。
スライスドオニオンも持ってくるつもりだったが、昨日の朝のサラダに入れて全て食べてしまった。
前菜にはダナブルー、クリーミー。
アカシアの蜂蜜を合わせて食べることにする。
ローストビーフのサンドイッチ用にディジョンマスタードも持参。
プチアンリシールを二つに割り、ブルーチーズを挟み、たっぷりの蜂蜜を掛けて食べる。
これは美味い。
合わせて飲むワインは、ニュージーランドのトゥー・リバーズが造る、トゥー・リバーズ、マールボロ、コンバージェンス、ソーヴィニヨン・ブラン、2017年。
ローストビーフにはガーリックソース。
ドゥリーブルに粒マスタードを塗る。
次にたっぷりのレタス。
そしてローストビーフ。
オープンサンドは指が汚れるので、レタスで覆ってガブリとかぶりつく。
美味い。
何時ものホテルで過ごす、まったりワインの楽しいステイは続きます。