7月下旬のウォーキング。
青い空には白い雲がぽっかり浮かぶ。
この雲、転げまわって遊ぶトイプードルに見えないだろうか。
夏と言えば、サルスベリ(百日紅)。
ミソハギ科サルスベリ属の落葉中高木。
原産地は中国南部。
実家の庭にも白とピンクのサルスベリの樹があり、名前の由来は母に教わった。
サルスベリは樹皮がはがれるとつるつるの木肌が現れ、サルも滑って登れないので、サルスベリ。
夏から秋にかけて長期間花が次々と咲き続けるので、百日紅。
こちらは白花のサルスベリ。
花言葉は、”雄弁”、”愛嬌”、”不用意”、”潔白”、”あなたを信じる”。
紫陽花の花が終わった夏に咲くのは、アジサイ科アジサイ属のノリウツギ(糊空木)。
原産地は、日本、中国中南部。
花はカシワバアジサイ(柏葉紫陽花)にそっくりだが、葉の形状は異なる。
咲き始めは緑で、どんどん真っ白に変わっていく。
花言葉は、”臨機応変”。
夏を代表する花と言えば、ヒマワリ(向日葵)。
キク科ヒマワリ属の一年草で、原産地は北アメリカ。
以前も書いたが、ヒマワリを見ると、若い頃に車で旅したハンガリーを思い出す。
走っても走っても、見渡す限りのヒマワリ畑だった。
ヒマワリには多くの品種があるが、これは何という品種なのだろうか。
背丈は1.5~1.8mくらいで、花の径は30cmほどもある。
こちらは矮性のヒマワリで、草丈は30cm、花の径も10cmほどしかない。
こちらは草丈は2mもある。
でも花の径は15cm弱。
ヒマワリの花言葉は、”憧れ”、”あなただけを見つめる”、”崇拝”、”情熱”、”あなたは素晴らしい”、”あなたを幸せにします”。
遠目には矮性のヒマワリかと思う黄色い花を見付けた。
これは、北アメリカ原産のキク科ルドベキア属の一・二年草(または多年草)、ルドベキア。
近寄ってよく見ると、やはりキク科の植物だ。
花言葉は、”正義”、”公平”。
黄色い花は、スイカズラ科(またはオミナエシ科)オミナエシ属の多年草、オミナエシ(女郎花)。
原産地はシベリアから東アジア一帯。
秋の七草のひとつとして有名。
白い花が咲くオトコエシ(男郎花)という花もあるが、見たことが無い。
オミナエシの花言葉は、”優しさ”、”親切”、”美人”。
夏の花々に癒されたウォーキングでした。
ベランダ菜園には二株の鷹の爪。
約一週間ごとに収穫している。
一回目は98本、二回目は85本、三回目は119本、そして今回の四回目は89本を収穫。
乾燥中の鷹の爪が順調に増えています。
今夜は友人からいただいた、高知の限定酒を飲むことに。
高知県香美市のアリサワが醸す、鏡野 純米無濾過生原酒。
アリサワの主要銘柄は文佳人。
アリサワには一昨年の高知への旅の時に訪問し、社長兼杜氏の有澤さんとご挨拶をさせていただいた。
この酒は15Byから特定の取り扱い店限定で販売されている、無濾過生原酒。
入手困難な人気の酒だ。
華やかな果実香と醸造香。
仄かに甘い米の濃厚な旨み、その後には切れの良い辛みと酸が続く。
これは好きなタイプの濃醇辛口だ。
使用米はアケボノで、精米歩合は55%。
生原酒ということで、アルコール度数は17%と高い。
友人に感謝の美味い酒を楽しんだ、今夜のお家日本酒でした。