何時ものホテル、「メトロポリタン東京」でのまったりワインの楽しいステイの続き。
彼女を送り出した後、一人でのんびり食べる朝食は、柿安ダイニングのローストビーフ。
ワインは、ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランを飲み干すと、ブルゴーニュの大好きな女流醸造家、クローディ・ジョバールが造る、リュリー、ラ・ショーム、2018年。
三個目のパンは、再びプチアンリシール。
まずは粒マスタード。
続いてレタスとローストビーフ。
再びレタスを乗せ、パンで挟んで食べる。
これも最高に美味い。
ワインを飲み干すと、ルームサービスのコーヒーでまったり。
ゆっくりバスに浸かり、ベッドでブログチェック。
チェックアウト時間が近付いて、ある思いが浮かぶ。
外出自粛でお家ご飯が続いているので、ランチにラーメンを食べて帰ることにする。
チェックアウトをしてスーツケースをホテルに預けて食事に行っても良いが、それでは食後に歯を磨けなくなる。
レセプションに電話し、レイトチェックアウトを告げ、食事に出る。
外は雨。
池袋駅西口にも人出は少ない。
池袋駅西口はラーメン激戦区。
選んだお店は、久し振りの『東京とんことラーメン 屯ちん』。
コロナ前は11時からの営業だったが、今は24時間営業になっているようだ。
券売機で食券を買い、入り口で手指の消毒と検温をして店内へ。
もうお昼だというのに、私が一番乗り。
カウンター上にはビニールシートが張り巡らされ、席は一人ずつパーテーションで仕切られている。
席に着くと、目の前にはアルコール消毒液。
全ての席に置かれている。
麺はストレート麺を選ぶ。
麺とスープのセットが5人前で1,000円とはお買い得。
紙エプロンも置かれている。
薬味セットは、辛子高菜、自家製ラー油、にんにく、豆板醤。
東京豚骨ラーメンが着丼。
まだあまりお腹が空いていなかったので、大盛にはしなかった。
味玉トッピングを追加したら、半割卵が三つになってしまった。
辛子高菜を乗せる。
今日はもう他人に会う予定は無いので、おろしニンニクもトッピング。
ラーメンを食べるのは本当に久し振り。
この麺リフトがとても楽しく感じる。
麺と具を完食。
スープはとても味が濃いので、三口ほど啜って残すことに。
このスープなら替玉を食べることが出来るのにと後ろ髪を引かれながら店を出る。
西口前には、モザイクカルチャーで作られた、”いけふくろう”。
真ん中が”えんちゃん”で、左がお父さん、右がお母さん。
グローバルリンクでの公演は中止となっている。
ホテルに戻り、チェックアウトの準備。
猛暑日が続いた後の雨で緑が元気になっているようだ。
今回のステイで飲んだ三本のワインの空きビンに別れを告げ、部屋を出る。
どのワインも素晴らしかった。
帰りにホテル内のショッピングアーケードを通ってみる。
二か月前には10店舗中4店舗が閉店していた。
今回は新たにブーランジェリー(手前右)が閉じている。
日比谷花壇のお店のあとに電気が付いているので中を覗いてみると、コインランドリーになっていた。
ホテルのランドリーサービスも中止となってしまったのだろうか。
でも部屋にはランドリーバッグがあったので、宿泊者の利便性を高める目的なのだろう。
ホテルを出ると、雨が小降りになっていた。
今回も楽しい、何時ものホテルでのまったりワインのステイでした。