9月下旬のウォーキング。
この雲は岩のようにゴツゴツした魚、オニダルマオコゼに見える。
本物のオニダルマオコゼは猛毒を持つので要注意生物だ。
公園の中をウォーキングしていて、コリウスを見付けた。
コリウスはシソ科コリウス属の植物の総称で、色々な葉色がある。
原産地は、主として東南アジア。
原産地では宿根草だが、日本では一年草扱いとなる。
花も咲くが、花は観賞価値が低く花穂が出ると葉の色が褪せるので、翌年のために種を採取する場合を除き、花穂を摘み取って観葉植物として栽培されることが多い。
コリウスにも花言葉はちゃんとあり、”かなわぬ恋”、”健康”、”善良な家風”。
シュウカイドウ(秋海棠)が満開となっている。
シュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)の多年草で、中国原産。
耐寒性があり、日本でも半野生化しているので馴染みのある植物だ。
花言葉は、”片想い”、”恋の悩み”。
街角でよく見掛けるこの花は、ベゴニア・センパフローレンス。
和名は四季咲きベゴニアで、シュウカイドウと同じくシュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)の一年草で、ブラジル原産。
花言葉は、”あなたは親切”、”愛の告白”、”片想い”、”慈しみ”、”丁寧”、”美しい瞳”。
ウォーキングをしていると、道端に白い花が咲いていた。
見慣れない花だと脚を止めよく観察すると、ニラ(韮)の花だ。
ユリ科ネギ属の多年草で、原産地は中国西部。
日本には弥生時代に渡来していたことが知られている。
花言葉は、”星への願い”、”多幸”。
スカエボラの花を見付けた。
オーストラリア南部原産の、クサトベラ科クサトベラ属(スカエボラ属)の一年草。
原産地では多年草だが、寒さに弱いので日本では一年草扱いとなる。
この花、良く見ると下半分にしか花弁が無い。
まるで扇のようだということで、ブルーファンフラワーの別名を持つ。
花色は青が基本だが、最近はピンクや白の花色も出回っているので、ブルーファンフラワーではなくスカエボラの名前で流通するようになった。
花言葉は、”祝杯をあげる”、”涼しい風を運ぶ人”、”あふれる可能性”、”浮気な心”。
今週の鷹の爪の収穫は83本。
今までの収穫は760本なので、これでベランダ菜園の二株の鷹の爪から843本を収穫したことになる。
気温が低くなったので、もう新しい花は咲かない。
あと100本くらいで今年の収穫は終わりそうだ。
今夜はKALDIで買った、イタリア、シチリアの赤を抜栓。
コリンツィオ、ネロ・ダーヴォラ/シラー、2019年。
シチリアD.O.C.ワインだ。
このワイン、不思議なことに全く情報が無い。
KALDI(オーバーシーズ)のH.P.にも、ワインの造り手、セパージュ、畑、醸造に関する情報等は一切記載がない。
CORINZIOで検索しても、イタリアのサイトでも海外のワイン販売業者のサイトでも全くヒットしない。
KALDIがシチリアのカンティーナで日本向けにOEM生産しているのかもと思ったが、バックラベルの大部分が日本語表記なのに、ワインの説明がイタリア語なのは不思議。
グラスにフロストが付いているので濁って見えるが、透明感のあるルビー色。
口に含むとカシスやブラックベリーの黒果実のニュアンス。
程よいタンニンと酸が続き、余韻は短い。
食中酒として使いやすいミディアム・ボディだ。
ぶどうは、比率はわからないがネロ・ダーヴォラとシラーで、アルコール度数は13.5%と高め。
コスパ抜群のシチリアの赤を楽しんだ今夜のお家ワインでした。