まだ緊急事態宣言下のこと、外食が出来ないのでまたまた何時ものホテルでまったりワインをすることに。
ワインを入れたスーツケースを持って、何時ものホテル、「メトロポリタン東京」にチェックイン。
ロビーは以前のように閑古鳥が鳴いているというほどではないが、客でごった返していたコロナ前とは隔世の感がある。
ロビーの飾りが前回のイグサアートからもう替わっている。
秋をイメージした紅葉のディスプレイは、冬まで使われるのだろう。
コロナ前は、11月下旬からはロビーの真ん中に大きなクリスマスツリーが飾られていたが、今年はどうするのだろう。
チェックインを済ませると、彼女との待ち合わせの場所に向かう。
偶には何時もと違うものを買おうということで、帆立とグレープフルーツのカルパッチョサラダを初めて購入。
何時もの海老とブロッコリー、秋刀魚と根菜もたっぷり購入。
パンはポンパドウルで。
焼きあがったばかりのフォカッチャは熱々ほやほやで切ることが出来ないとのこと。
プチアンリシールは今夜用、彼女の明日のブランチ用にはマロンデニッシュ、黒糖レーズンサンド、ホットドッグを購入。
魚料理はNATOSが美味い。
マグロのタタキをたっぷり購入。
彼女が新しい料理を見付けた。
黒毛和牛の赤ワインソース煮が美味しそうなので、二個購入。
アジアンサラダでは、何時ものやみつきサラダと、買い過ぎだとは思うが、牛モモ肉のローストも購入。
デザートは、ヴィタメール。
ここのチョコレート系のケーキが大好きなのだ。
ショーケースには見当たらないが、こんなものを見付けてしまった。
お店の方に聞くと、まだショーケースに出していないとのことで、奥から出してくれた。
重いエコバッグをぶら下げ、ホテルに戻る。
部屋に入ると、私はワインの準備。
KALDIのワイン用保冷バッグが大活躍。
ルームサービスはチェックイン開始時間の15時にならないと始まらないので、それまではワインクーラーを持ってきてもらえない。
私達は二時間近くもアーリーチェックインをしているので、それまではこの保冷バッグに氷を詰めて代用するのだ。
シャンパーニュと白ワインは保冷剤を詰めてキンキンに冷やして持ってきているので、すぐに飲み始めることが出来る。
シャルレ・エ・アルフレード・プリウールが造る、グラン・プリウール、トラディション、ブリュット。
コート・デ・ブランで1825年から続く伝統あるメゾンのスタンダード・キュヴェ。
美しいシャンパン・ゴールドで、泡はきめ細かい。
リンゴ、洋梨、そして後味にはブリオッシュやハチミツのニュアンス。
活き活きとした酸がフレッシュ感を生み出し、果実味、ミネラルとのバランスも良い。
セパージュは、シャルドネ50%、ピノ・ノワール50%で、瓶内熟成期間は36ヶ月以上と長い。
シャンパーニュのお供は、KALDIで購入したフレッシュオリーブと干しイチジク。
これがシャンパーニュに合って美味いのだ。
彼女と過ごす、何時ものホテルでのまったりワインの午後は続きます。