日本橋クルーズを終えると、ちぃさんと中央通りを銀座方面に散策。
東京には多くの桜通りがある。
ここは日本橋さくら通り。
桜が満開の季節には毎年観に来ている。
日本橋にはもう一つの桜通りがあり、日銀本店と三越本店の間の通りが、江戸桜通り。
これは以前撮影した写真。
中央通りと八重洲通りが交差する日本橋三丁目交差点には、王冠を被ったキリンの銅像。
このビルのオーナーは今はスターツだが、元々は漢方薬で有名なツムラ順天堂(現ツムラ)が建設したもの。
実はキリンは漢方の王様と言われているのだ。
作者は、鍛金彫刻家の安藤泉氏。
京橋の「京橋エドグラン」に来た。
ここの再開発の話など、ちぃさんにご説明。
明治屋に立ち寄りたいところだが、次の予定があるのでパス。
銀座に来ると、中央通りから銀座桜通りに右折する。
外堀通りに出る道は幾つもあるが、敢えて”桜通り”を選んだ。
外堀通りに出ると、四丁目方向に向かう。
目的のお店は「まるごと高知」ではなく、そのお隣。
「わしたショップ」で沖縄の辛い調味料を買いたいというちぃさんにお付き合い。
こんなお店が出来ていた。
ここは"銀座で一番美味しいモンブラン"で有名な、『銀座みゆき館』の支店があったところ。
「スキマデパート」は、日本各地の名産品を自動販売機で買えるお店のようだ。
ディナーの予約時間まで少し余裕があったので、銀座インズ2にあるジャズクラブの老舗、『スウィング』をチェック。
無事営業を続けていて安堵する。
時短営業制限が解除されれば、また聴きに行きたいと思う。
(時短営業制限は10月25日に解除されています。)
外堀通りからマロニエ通りに入り、更に並木通りに右折する。
ディナーのお店は、『GINTO銀座』。
ここは昨年12月に訪問し、ちぃさんのお気に入りとなったお店。
その時の訪問記事はこちら。
開店後すぐに入店したので、一番乗り。
私達のテーブルは、このガラスで仕切られた個室。
四人用のテーブルを二人でゆったり使えるのが嬉しい。
ナプキンには、GINTO=銀の兎の可愛い刺繍。
早速スパークリングワインを抜栓し、注いでもらう。
「今日もいっぱい飲みましょう」の乾杯。
青リング、グレープフルーツの爽やかな香り。
グイグイ飲めてしまうスプマンテだ。
チェヴィコがエミリオ・ロマーニャで造る、カンティーネ・デル・レ、ヴィーノ・スプマンテ・キュヴェ・ブリュット、トレッビアーノ・ルビコーネ。
前菜が届く。
軽く炙った鰹とコリンキーの塩レモン、根菜のグラデーション、木苺とはしばみのヴィネグレット。
皿の絵をよく見ると、両の掌で料理を捧げ持っている。
野菜類の色彩が美しい。
でも、鰹が隠れて良く見えない。
鰹の下に敷かれているのは、ヘーゼルナッツオイルのニンジンラペ。
野菜の下には大きな鰹の切り身が三切れ。
ソースは二種。
フランボワーズのソースと、カリフラワーとサラミのソース。
真ん中の赤いのはビーツ。
見て美しく、食べて美味しい前菜だ。
スパークリングワインが進んでしまう。
パンも届く。
お供は、エクストラ・ヴァージン・オリーブオイル。
ちぃさんと過ごす、『GINTO銀座』での楽しい夜は続きます。