銀座の『GINTO』でちぃさんと過ごす楽しいディナーの続き。
今夜のテーブルは、個室。
テーブルには次亜塩素酸空気清浄機。
感染予防のためにはこんな配慮が嬉しい。
スプマンテの次は、白ワインで乾杯。
チリのヴィーニャ・サン・ペドロ・タラパカがセントラル・ヴァレーで造る、コセチャ、シャルドネ、2020年。
グレープフルーツ、青リンゴ、ライチ、バナナ、ミント等の香りとニュアンスを持つ、フレッシュでフルーティーな辛口。
ぶどうはシャルドネ100%。
立て続けに三杯を飲んでしまう。
甘みを凝縮させたオニオンスープ、スパイシークルトン。
スープの上には大きなパン。
これだけでお腹がいっぱいになってしまいそう。
”甘みを凝縮させた”と言うだけあり、濃厚なスープがとても美味い。
濃厚なスープのあとにはビールを飲みたくなった。
黒ラベルがあるというので、注文。
冷えたビールをググっと呷り、次のパスタに取り掛かる。
パスタは、国産五種茸とイタリア産ポルチーニのクリームソース、マッシュルームのデコレーション。
茸は大好物。
茸にクリームソースが良く合って美味い。
肉料理には、赤ワインで乾杯。
赤ワインもチリのコセチャ、カベルネ・ソーヴィニヨン、2019年。
ブラックベリー、ブルーベリー、カシス、レーズン等のニュアンス。
タンニンは中庸で、酸は控えめ。
料理に合わせやすいミディアム・ボディだ。
メイン料理は、じっくり焼き上げたブラックアンガス牛の厚切りローストビーフ、クラシックシャリアピンソース。
ローストビーフにも良く合い、ワインが進む。
ローストビーフは厚切りなので、しっかりした肉感があって美味い。
野菜のフリットも心地よい食感。
食後は、ちぃさんはハイボール。
私は、ウイスキー・オン・ザ・ロックス。
デザートは、ハピバプレート。
”Yuki”でお願いしたのでちぃさんの前に置かれたが、敢えて訂正せず。
スタッフの求めに応じ、私がちぃさん側の席に移って記念撮影。
これがちぃさんの本来のデザート。
コーヒーで今日のディナーを締めくくる。
のはずが、何故か再びウイスキー。
時短営業要請期間中なので、もう一軒ナイトキャップと言う訳にはいかず、ここで済ませてしまおうという魂胆。
窓から下を見下ろすと、既にマロニエ通りに人影は少ない。
「ZOE銀座」を出ると、四丁目交差点に歩き、帰途に就く。
ちぃさんと過ごす、日本橋、銀座での楽しい半日でした。