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Channel: ワインは素敵な恋の道しるべ
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今夜も楽しくフレンチ・ディナー、ビストロ・ソングラム、新橋

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12月初めのこと、彼女と新橋駅で待ち合わせ。

外食自粛期間が長かったため、新橋に来るのは本当に久し振り。

そこで、待ち合わせ前に周辺を少し散策。

 

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新橋に来たら、SL広場で記念撮影をしない訳にはいかない。

C11 292号のイルミネーションが美しい。

 

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何時もはこの前で待ち合わせをする人でいっぱいの場所だが、今は多くの人が遠巻きにして写真撮影をしているのでSLの前に立つ人は居ない。

 

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次々と色が変わるので、何枚も撮影。

 

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でもここでゆっくりしていると、どこかのTV局のインタヴューを受けてしまうので要注意。

後ろを振り向くと、マイクを持ったインタヴュアーがカメラさんを従えて歩いてくるところだったので、慌ててこの場を去ることに。

 

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待ち合わせの場所は烏森口。

 

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彼女と落ち合うと、今夜の店に向かう。

新橋の飲み屋街にも客は戻っているようで、歩きながらお店を観察すると、席は結構埋まっている。

 

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マッカーサー道路に出て虎ノ門ヒルズ方向に進む。

 

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予約しているお店は、『ビストロ・ソングラム』。

肉料理で人気のお店だ。

 

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店舗は一階と二階を占めている。

開店時間の5分前に到着したので入り口はまだ閉まっていたが、外は寒いので中に入れてもらい、隅っこの席に腰掛けてオープンを待つ。

 

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壁の絵が楽しそう。

 

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予約している席は厨房に面したカウンター。

ここはテーブルが小さめなので、カウンター席が一番広く寛いで食事をすることが出来る。

しかも他のテーブルからは離れているのも今の時期には重要なポイント。

 

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まずはスパークリングワインをグラスで。

今日のグラスはイタリアのスプマンテ。

ビストロでもワインの国籍には拘っておらず、フランスだけでなくイタリアやアメリカの良いワインが揃っている。

トレンティーノ・アルト・アディジェ州のロータリが造る、ロータリ、ブリュット、クヴェ28(ヴェントット)、メトード・クラッシコ。

 

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豊かな泡立ち、柑橘系の爽やかな香り。

綺麗な果実味と酸、後味にはブリオッシュのニュアンス。

ぶどうはシャルドネ100%、瓶内二次発酵で造られ、瓶内熟成期間は28ヶ月と長い。

このワインを飲むと銀座にあったイタリアンの名店、『SILVERADO』を思い出す。

このお店は”シルバラード”ではなく”シルベラード”と発音する。

ハウス・スパークリングがロータリのスプマンテ、タレント、ブリュット   だったのだ。

『シルベラード』には良く通い、ワインセラーが大きかったので、私のワインをキープしてもらっていた。

シャンベルタンの各種グラン・クリュを多い時は8本キープしていたこともあった。

 

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コペルトのパンが届く。

 

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今日のお薦めメニューから、中トロマグロ、エンダイブとタルディーボの自家製ツナサラダ。

タルディーボの存在感が素晴らしいが、タルディーボはイタリア野菜。

ワインも含め、今夜はイタリアンな雰囲気。

 

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大きな中トロマグロの塊と温玉。

トリュフオイルを使っているようで、白トリュフの香りが素晴らしい。

温玉を割って混ぜて食べて下さいとのこと。

 

IMG_20211203_145627.jpg二人に取り分けるのは私の役目。

マグロは撮影前に一切れ食べてしまった。

大好きなアーティチョークも入っている。

 

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スプマンテを飲み干すと、白ワインは樽が効いた濃厚なシャルドネを選ぶ。

カリフォルニアのマイケル・ポザン・ワインズが造る、アナベラ、ナパ・ヴァレー、シャルドネ、2019年。

 

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このワインが置かれているとは、このお店は只物ではない。

マイケル・ポザンはナパ・ヴァレーの超一等地、オークヴィルにある家族経営のワイナリーで、お隣はオーパスワン。

 

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美しい黄金色。

熟した洋梨、トロピカルフルーツ、バニラの香り。

口に含むと、濃厚で重厚な果実味。

適度な酸を持つので、ボディは重過ぎない綺麗な辛口。

ぶどうはシャルドネ100%、熟成はフレンチオークの樽で10ヶ月。

アルコール度数は14.1%と高い。

新橋の『ビストロ・ソングラム』で彼女と過ごす楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 


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