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Channel: ワインは素敵な恋の道しるべ
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何時ものイタリアンで白トリュフ、ラ・スフォリーナ、六本木

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乃木神社を出ると、乃木坂駅に彼女を迎えに行く。

今日は六本木のイタリアンに毎年恒例の白トリュフを食べに行く予定。

 

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彼女と合流すると、外苑東通りを下り六本木に向かう。

遠くに見える高層ビルがあるところは「東京ミッドタウン六本木」。

 

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「ミッドタウン」の手前で外苑東通りから右折し、今日のランチのお店に向かう。

 

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毎年秋に訪れているのは、イタリアンの『ラ・スフォリーナ』。

”ラ・スフォリーナ”とはエミリア・ロマーニャ地方で生パスタを作る働き者の女性のこと。

 

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この入り口が可愛い。

この右側にはぶどう棚に覆われたテラス席があるが、客が食事中なので撮影は控える。

 

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ここはいつ来ても満席。

そして20人余りの客の中で、男性は私一人だけ。

私達はかなり以前に予約をしていたのでテーブルが確保されていたが、予約なしで次々と訪れる客は断られていた。

 

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まずはスプマンテをグラスで注文。

ヴェネト州コネリアーノのボルゴ・アンティコが造る、コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネ、プロセッコ・スペリオーレ、ブリュット、ミレジマート、2020年。

 

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高品質のD.O.C.G.プロセッコで、ミレジマート。

グラスでこんなワインを飲むことが出来るのは嬉しい。

 

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勢いのある泡立ち、青リンゴのフレッシュな香り。

プロセッコとしては珍しく、瓶内二次発酵で造られている。

 

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ストゥッツィーノは、鱸のカルパッチョ。

 

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新鮮な鱸が美味い。

テーブルクロスの模様が皿を通して見えて美しい。

 

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フォカッチャが届く。

 

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アンティパストはズワイガニとキャビアのサラダ仕立て。

今日お願いしているのは、”世界三大珍味を楽しむコース”。

キャビア、トリュフ、フォアグラがコース料理に使われているのだ。

 

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一番下はビーツ、その上にはズワイガニ、そして更にその上にはキャビア。

贅沢な美味しさ。

 

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続いて白ワインをグラスで注文。

フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州のボルゴ・デル・ティリオ(ニコラ・マンフェッラーリ)が造る、D.O.C.コッリオ、2017年。

 

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コッリオはスロベニア国境地帯。

幾度も戦火に見舞われた悲しい歴史を持つ地域だ。

私も一度だけフリウリを訪問したことがあり、崩れかけたローマ遺跡を巡ったことを思い出す。

 

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重厚感のある果実味、綺麗な熟成感、心地良い樽香。

ぶどうはソーヴィニヨン・ブラン、マルヴァジーア、フリウラーノ、シャルドネで、栽培はオーガニック。

発酵は木樽、熟成も木樽で10ヶ月。

 

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いよいよ白トリュフの登場。

毎年店長さんが削ってくれるが今日は不在のようで、イタリア人のお嬢さんが担当。

 

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プリモ・ピアットは、タヤリン、白トリュフをかけて。

本来のメニューは黒トリュフなのだが、白トリュフにグレードアップしてもらっている。

 

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香りが素晴らしい。

やはり白トリュフ、それもピエモンテ産は特別だ。

彼女と過ごす六本木の楽しい午後は続きます。

 

 

 

 

 

 


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