『ラ・スフォリーナ』訪問記事を一時中断。
昨日は東京としては大雪。
雪にもめげず、池袋東武を目指す。
目的は、高知県香南市赤岡町の高木酒造の販売会。
五代目、高木直之さんが来られているとのことなので、お会いしに来たのだ。
五代目との出会いは、2019年7月。
かずみさんご夫妻が高木酒造に案内してくれたのだ。
その時の記事はこちら。
蔵訪問の翌日にも「ひろめ市場」で五代目にお会いしている。
マスク無しで出歩けたのは遠い昔のような気がする。
それ以来、六代目の高木一歩さんを含め、高木酒造さんとの交流が続いている。
高木酒造のブランドは豊能梅と土佐金蔵。
酵母と酒の関係の説明を拝聴。
今回買いたかったのは、土佐金蔵 特別純米 深海酵母。
高知県酒造組合では、宇宙と新海で鍛え上げた酵母で酒を醸すという面白い試みを行っている。
豊能梅を含めた11の蔵がこの酵母を用いた酒を発売。
五代目によると、この酵母は発酵に時間が掛かり、今までの酵母とは違う特別な管理と手間が必要とのこと。
飲むのが楽しみだ。
もう一本購入したのは、土佐金蔵 純米生原酒。
これは以前にも飲んだことがあるが、ガツンと飲みごたえのある酒だ。
ところで土佐金蔵とは、高木酒造がある赤岡町に住んでいた狩野派の幕末の絵師、弘瀬金蔵のことで、芝居絵で有名。
絵師金蔵、略して絵金と呼ばれ、赤岡町には23枚の芝居絵を収蔵する絵金蔵がある。
7月の第三土曜日と日曜日に開催される「絵金祭り」には是非一度行きたいと思っている。
二年連続で中止となっているが、今年こそは開催できることを願っている。
ここでかずみさんが到着し、かずみさんにお願いして五代目とのツーショット撮影。
かずみさんはちゃんと学生の本分を果たしてからの来店。
その記事はこちら。
他にも”おりがらみ”や”いとをかし”を買いたいので、もう一度訪問しようと思っている。
余談だが、雪が激しく降っているので、私の足元はキャラバン(トレッキング)シューズ。
池袋東武を出て向かったのは、こんな景色が見える場所。
このお話はいずれまた。