ジムでの筋トレでたっぷり汗を流した後、KALDIに立ち寄った。
そして大好きなオーガニックのドライフィグが再入荷しているのを見付けた。
先日ショーコさんの記事で見て、気になっていたのだ。
昨年1月に買ったのが最後で、一年余り入荷が無かった。
KALDIで入荷が無くなったものと言えば、ウォッシュドチーズのブー・ドゥ・シュー。
これも再入荷することを祈りたい。
(KALDIの方に聞いたら、「入荷予定はありません」とのこと。)
干し無花果は形状を見れば生産国がわかる。
小さくて固く干されているのはイラン産、大きく柔らかなのがトルコ産。
これはトルコ産だ。
この大袋の中には、小袋が五つ入っている。
美味しくていっぱい食べてしまいそうなので、一度に小袋ひとつと決めて、ワインとチーズと共に楽しむことにしよう。
卓上のラナンキュラスの花が大きく開いた。
キンポウゲ科キンポウゲ属(ラナンキュラス属)の多年草で、原産地は中近東からヨーロッパ南東部。
ラナンキュラスの語源はラテン語のラナ(rana)=カエル。
多くの種が湿地帯に生息していること、葉っぱがカエルの足に似ていることからの命名。
花色は多種多様だが、淡い黄色の花を選んだ。
開花期は3月~5月。
この花は既に盛りを過ぎ始めているが、蕾が幾つか付いているので、次々と咲くのが楽しみだ。
花言葉は、”とても魅力的”、”華やかな魅力”。
花色別の花言葉もある。
黄色は”優しい心遣い”、赤は”あなたは魅力に満ちている”、紫は”幸福”、白は”純潔”、ピンクは”飾らない美しさ”、オレンジは”秘密主義”。
今夜は高知の大好きな酒蔵の酒を飲むことにする。
高知県香南市赤岡町の高木酒造が醸す、土佐金蔵 特別純米酒 深海酵母。
1月に池袋東武で開催された高木酒造の販売会で購入した。
購入した時の記事はこちら。
土佐金蔵とは、高木酒造がある赤岡の町に住んでいた狩野派の絵師、金蔵のこと。
赤岡町には今も金蔵の芝居絵が多く残り、毎年7月に絵金祭りが開催されている。
(コロナ感染予防のため、昨年、一昨年は中止。今年は開催されることを願いたい。)
この酒に使われているのは深海酵母。
高知県酒造組合では、宇宙と深海で鍛えた酵母を用いて酒造りを行う面白いプロジェクトが実施されている。
この酵母は、宇宙を旅し、深海6,200mで600気圧に数か月間耐えて生き残った、生命力の強い選び抜かれた酵母なのだ。
そして使われている酒造好適米も新しいもの。
高知県は酒造りが盛んだが、酒造好適米の自給率は低い。
そこで開発されたのが、土佐麗。
これから土佐酒を支える酒造米となることに期待している。
高知県産土佐麗を60%まで磨き、宇宙深海酵母AA41、宇宙酵母AC17を使って醸されている。
日本酒度は+5、アルコール度数は15%。
バナナやメロンのような酢酸イソアミル系のフルーツ香。
芳醇な米の旨みのあとに、爽やかな酸を感じる辛口。
これで高木酒造販売会で購入した日本酒四本を飲み終えてしまった。
次は銀座の「まるごと高知」に買いに行くこととしよう。
初めて飲む宇宙・深海酵母で醸された酒を楽しんだ、今夜のお家日本酒でした。