5月初旬のウォーキング。
空に現れた巨大なパックマン。
そう言えば、パックマンは2022年5月22日が42回目のお誕生日。
パックマンも結構なオジサンになっていた。
この時期、目を楽しませてくれるのはクレマチス。
キンポウゲ科センニンソウ属(クレマチス属)の落葉性の、蔓性多年草。
北半球の世界各地に多くの原種が存在し、今では交配・改良によりさらに多くの園芸品種が生まれている。
これは、パテンス系のフラウ・ミキコ。
早咲き大輪系の人気品種。
クレマチスには、原種だけで300種もあると言われ、色々な系統に分かれ、多種多様な花を咲かせる。
開花時期も、一季咲き(春咲き、冬咲き)、四季咲き(初夏~秋咲き)があり、一年中花を楽しませてくれる。
花言葉は、”精神の美”、”旅人の喜び”、”策略”。
これは何という品種か知らないが、多花性のビセチラ系だろう。
白い花はテッセンなどのフロリダ系かと思ったが、雄蕊の色、花弁の数が異なる。
パテンス系のミセス・ジョージ・ジャックマンのようだ。
八重のクレマチスも豪華だ。
パテンス八重系のジョセフィーヌ。
パテンス八重系のマルチブルーだろうか。
見たことが無い派手な花を見付けた。
調べてみると、パテンス・ラヌギノーサ系の花炎。
まさに炎のような花だ。
淡い紫の花がふわふわで素敵だ。
パテンス八重系のベル・オブ・ワーキング。
濃いピンクの可愛い花は、テキセンシス系のプリンセス・ダイアナ。
多花性で生育旺盛なので、とても人気がある。
梅雨が驚きの早さで明け毎日猛暑が続いても、ポーチュラカは花言葉通り”何時も元気”。
この日は43輪の花が咲いた。
一日花なのだが、この小さな鉢で毎日30~40輪の花が咲くのは素晴らしいとしか言いようがない。
ベビーサンローズも花数が増えてきた。
この日は20輪余りが開花。
この花は数日間開花する。
今も賑やかなベランダガーデニングです。
一方で、ベランダ菜園は被害甚大。
高温障害でイタリアンパセリは葉が茶色くなってしまい、鷹の爪は実が熟す前に干からびてしまっている。
ミニトマトは週に1~2回収穫しているが、今日は60個。
でも喜んではいられない。
高温障害で花が全て落ちてしまったので、現在生っている実を収穫し終えると、あとはもう無いのだ。
野菜の無人販売所に行くと、農家のおじさんが居て立ち話。
高温日照りで茄子が茶色く傷だらけになり、売り物にならないとのこと。
傷が入っていても食べるのに支障はないと言ったら、100円で6個分けてくれた。
キュウリも高温障害でほとんど収穫出来ず、穫れても徒長して曲がったものばかりとのこと。
これは三本で100円。
大きさの比較に消しゴムを乗せてみたが、かなり長くて太い。
今夜はキンキンに冷やした濃いシャルドネを飲むことにする。
選んだワインは、チリのサンタ・カロリーナが造る、エスト、シャルドネ、レゼルヴァ、2020年。
サンタ・カロリーナは1875年創業の家族経営の名門。
星のチリワインと呼ぶ所以は、ナイト・ハーベスト(夜間に収穫)したぶどうを使用しているため。
”EST”は、ラテン語の”est=存在、ある”、またはイタリア語の”est=東”という意味かと思ったら、スペイン語の”estrella=星”から取った名前だった。
アルコール度数は13.5%としっかり目。
色合いは濃い黄金色。
完熟したパイナップルやトロピカルフルーツの香り。
口に含むと、濃厚な果実味。
酸とミネラルは少なく、後味には軽い苦み。
辛口ではあるが、温度が高くなると果実の甘みが強くなるので、よく冷やして飲む方が美味い。
このワインはサクラアワード2019年で金賞を受賞している。
チリの濃厚なシャルドネを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。