「新丸ビル」の『酢重正之 楽』で、ちぃさんと過ごす楽しい夜の続き。
二杯目の酒は、長野県佐久市の佐久の花酒造が醸す、佐久乃花 純米吟醸 無濾過生酒 spec d。
使用米は長野県産ひとごこちで精米歩合は59%。
使用酵母は、長野D酵母(spec d)。
アルコール度数は17%と高め。
佐久乃花でちぃさんと乾杯。
カプロン酸エチル系の爽やかなリンゴの香りを持つ美味い酒だ。
レンコンの肉味噌がけ。
この料理も日本酒との相性が素晴らしい。
稲荷ずしが大好きな私は、黒酢いなりを注文。
米に黒酢の色が付いている。
これは美味い。
酢重風鶏唐揚げ。
酔わないように、お腹にたまる揚げ物も注文。
三杯目の酒は、長野県佐久市の伴野酒造が醸す、澤の花 超辛口 純米吟醸 ささら。
またまた乾杯。
使用米は長野県産ひとごこち、精米歩合は60%。
日本酒度は+12。
季節の天麩羅盛り合わせ。
茄子、椎茸、ぜんまい、あとは何が入っていたか忘れてしまった。
やはり天麩羅は揚げたてをお店で食べるのが美味い。
四杯目の酒は、信州地酒頒布会でのみ購入することが出来る、”シークレット”の酒を選ぶ。
長野県小諸市の大塚酒造が醸す、浅間嶽 シークレット。
長野県駒ケ根市の長正社が醸す、信濃鶴 シークレット。
頒布会専用の酒なので、情報が無く詳細は不明。
バックラベルによると、浅間嶽は長野県産山恵錦で醸されている。
浅間嶽はちぃさんに。
信濃鶴は私に。
またまた乾杯。
〆は、田舎太打ちそばの、もりそば。
太い麺の上に、たっぷりの白ゴマと刻み海苔。
麺は太くてコシが強い。
漬け汁に麵を浸して食べるのではなく、最初から丼の中に麺つゆが入っている。
美味しく完食。
ちぃさんはお腹がいっぱいで食べ切れないとのことなので、残り半分をいただく。
残った出汁に蕎麦湯を入れ、スープも完飲。
「アーティゾン・カフェ」でイタリアンとワインのランチを楽しみ、『アーティゾン美術館』で三つの企画展を鑑賞し、「新丸ビル」の『酢重正之 楽』で蕎麦と日本酒を堪能した、楽しい一日でした。