福岡から遊歩さんをお迎えし、御徒町の人気のお店、『ワイン食堂 パパン』で友人達と過ごす楽しいディナーの続き。
メンバーは、遊歩さん、KEiさん、茶目子さん、そして私。
有機野菜のクリュディテ、四種盛り。
茶目子さんが四人に取り分けてくれる。
「あれ、取り分けはユキさんがしないの。茶目子さんに甘えてる」と遊歩さんから鋭いツッコミ。
キャロットラペ、カリフラワーのカレーソテー、大根とイチジクのサラダ、コールスロー。
ところで、『パパン』記事は既に皆さんがアップされている。
遊歩さんの記事はこちら。
茶目子さんの記事はこちら。
KEiさんの記事はこちら。
アカムツのカルパッチョ、日向夏のソース。
濃厚な味わいのアカムツに、爽やかなソースがよく合って美味い。
この取り分けも茶目子さん。
スパークリングワインのボトルを飲み干すと、白ワインを抜栓。
イタリア、プーリアのカンティーナ・テアヌムが造る、カステッリ・ディ・セヴェリーノ、プーリア・ビアンコ、トレッビアーノ・ファランギーナ、2021年。
シトラス、青リンゴの香りを持つ、爽やかなミディアム・ボディ。
ぶどうは、トレッビアーノとファランギーナ。
ホタテの雲丹ソース焼き。
これも『パパン』の名物料理。
皆さんお腹が空いていないと言っていたが、気が付くと、どんどん食べ進んでいる。
やはり『パパン』の料理は美味い。
赤ワインは大好きなものが出された。
と言っても銘柄の話しではなく、制度の話し。
オーストラリア、ニュージーランドにある”クリーンスキン”というワイン販売の制度で、作り過ぎたワインや、少し格落ちのワインを自社ブランドでは販売せず、産地、ぶどうの種類、ヴィンテージのみを記載し、格安で販売するもの。
価格以上に美味しいワインがほとんどで、実に良い制度だと思う。
このワインは、南オーストラリア州のシラーズ、2020年。
アルコール度数は14.5%と強い。
南オーストラリア州のシラーズは美味い。
仔羊のロースト、季節野菜とハリッサ添え。
仔羊と南オーストラリア州のシラーズは最高の組み合わせ。
皆さんお腹がいっぱいで肉が残ったので、お代わりをしていただく。
今夜の〆は、ペンネ・アラビアータ。
茶目子さん曰く、「ショートパスタは酒の肴」。
皆さん、パスタは完食。
そして驚いたことに、食後にスパークリングワインをもう一本抜栓。
チリのVCSワイナリーがセントラル・ヴァレーで造る、ネブリナ、スパークリング・ブリュット。
これで今日飲んだワインは、ランチで二本、ディナーで四本の合わせて六本。
これとは別に、クラフトビールも飲んでいる。
スパークリングで今日何度目かの乾杯。
ドルチェは、ヌガーグラッセ。
冷たいスイーツがいっぱいになったお腹を癒してくれる。
このメンバーでの話しは楽しく、神楽坂の『ル・パリジャン』に集合してから、御徒町の『パパン』を出るまで、終始笑ってばかりの八時間だった。
KEiさん、茶目子さんとお別れし、遊歩さんを銀座のホテルまで送り届けると、私も帰途に就く。
遊歩さんをお迎えしての記事は、三日目に続きます。