Quantcast
Channel: ワインは素敵な恋の道しるべ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4121

ディナーはサックス・ライヴとシャンパーニュとフレンチで、グラン・メゾン オレノ、大手町 

$
0
0

7月中旬のこと、大手町でちぃさんと待ち合わせ。

 

まず向かったのは、「俺のベーカリー」。

ここでパンを買おうと思ったが、何だか様子が変。

 

何と、6月末で閉店してしまっていた。

 

お隣のワインショップは営業していたので一安心。

 

今夜予約しているお店は、『グラン・メゾン オレノ』。

(現在は『俺のフレンチ グラン・メゾン』に店名が変わっています。)

俺のグループが”グラン・メゾン”を目指して総力を挙げて作った旗艦店。

 

店内はアッパーフロアーとローワーフロアーに分かれ、奥にはステージと大きなプロジェクター。

 

店の一番奥の壁には、ステージ上のピアノを紹介する大きな銘板。

このピアノはスタインウエイ&サンズのコンサート用グランドピアノの最高峰、D-274。

 

アッパーフロアーの壁にずらりと並ぶのは、ベルナール・ビュフェ。

右から左にひとつのストーリーで描かれている。

 

右側は田舎の絵で始まり、左側のこちらは都会の絵で終わっている。

 

テーブルの上には何時ものセッティング。

 

ここのグラス類は、sghrスガハラ。

 

今夜はシャンパーニュ・ディナー。

さっそくシャンパーニュを注いでもらう。

 

今夜もいっぱい飲みましょうの乾杯。

 

今夜のシャンパーニュは、エドシック・モノポール、ブルー・トップ、ブリュット。

エドシック・モノポールはランスに本拠地を構える歴史あるメゾン。

 

これはANAのビジネス・クラスでよく飲んでいたシャンパーニュ。

このシャンパーニュも良いものだが、『グラン・メゾン オレノ』の開業時から較べると、だんだん寂しくなっている感は否めない。

開店した頃のシャンパーニュは、ザヴィエ・ルイ・ヴィトン、ブジー、グラン・クリュ、ブリュット、しばらくしたらザヴィエ・ルイ・ヴィトン、トラディション、ブリュットになった。

そして今夜は初めてザヴィエ・ルイ・ヴィトンではなくなってしまった。

 

それでも、このシャンパン・ゴールドがワクワク感を演出する。

果実味、酸、ミネラルのバランスが素晴らしい。

セパージュは、ピノ・ノワール70%、シャルドネ20%、ピノ・ムニエ10%。

ソムリエの話しでは、昨今のヨーロッパ事情によりシャンパーニュの輸入量が細っていて、ザヴィエ・ルイ・ヴィトンはほぼ在庫切れとなり、年内の入荷は見込めないとのこと。

 

卓上に置かれたこの赤い丸い容器が何なのか気になっていた。

 

開けてみると、塩だった。

 

アミューズ・ブッシュは、ここの定番、”トリュフパイの実”。

”グラン・メゾン”でありながら、この遊び心が楽しい。

 

箱の中には、黒トリュフが一切れ乗った、一口パイ。

 

シャンパーニュによく合って美味い。

ちぃさんと過ごす、大手町のフレンチ、『グラン・メゾン オレノ』での楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 4121

Trending Articles