7月下旬の休日、友人達と六本木のフレンチでディナーの予定。
ディナーに先立ち、軽くアペロ。
ちぃさんと六本木駅で待ち合わせると、アペロのお店に向かう。
西日が強くとても暑いが、この中でもママンは元気そう。
大屋根プラザには若い女性の長い行列。
ここはこの日から始まった”サマステ”の”グルメキッチン”と”夏のアソビバ”の会場。
けやき坂に架かる陸橋を渡って向かったのは、『エノテカ』。
夏に開催されている”涼みワインバー”でアペロの予定。
店内には多くの銘醸ワインが並ぶ。
以前に較べ、価格がだいぶ上がっている。
ここでは時々ワインでアペロをしている。
選んだワインは、イタリア、ピエモンテのパオロ・スカヴィーノが造る、ランゲ・ビアンコ、ソッリーソ、2018年。
パオロ・スカヴィーノはバローロの人気の造り手。
色合いはモスグリーン。
グレープフルーツやオレンジの香り。
柑橘系の果実味に、活き活きとしたミネラル、後味には軽い苦み。
ぶどうはコルテーゼかと思ったが、ソムリエに聞くと、何とシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ヴィオニエとのこと。
もう一杯飲みたかったが、ディナーの時間が近付いたので『エノテカ』を出て次の目的地に向かう。
66プラザには”ドラえもんひろば”。
色々な秘密道具を持つドラえもんが大集合。
ドラえもんは後ろ姿が何気に好き。
テレ朝の屋上に腰掛けているドラえもんの後ろ姿は哀愁を誘う。
汗をふきふき向かったのは、国立新美術館。
今夜のお店はこの上。
フレンチの『ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ』。
レストランは三階、この逆コーンの上。
切り立った崖の上で食事をするような感じだ。
高所恐怖症の人には厳しい環境だが、実際にテーブルに着くと下が見えないので恐怖は感じない。
支配人の松尾さんに迎えられ、テーブルに案内される。
店内には既に多くの客が居るので撮影は控え、私達のテーブルのみパチリ。
植田シェフの今夜の料理が楽しみ。
日本の『ポール・ボキューズ』各店の中で、植田シェフの料理がリヨン本店の料理を一番再現していると言われている。
最初のワインはスパークリング。
今夜はコース料理とペアリングワインをお願いしている。
でもペアリングワインだけでは今夜のメンバーには足りないので、別途ボトルワインも注文している。
お久し振りですの乾杯。
と言っても、お二人とは一週間ぶり、お一人とは10日ぶり、そして一番お久し振りの方でも一ヶ月ぶり。
今夜のメンバーは、KEiさん、すみれさん、ちぃさん、茶目子さん、そして私。
この日の記事は、すみれさん、茶目子さん、KEiさんが既に記事をアップされている。
すみれさんの記事はこちら。
茶目子さんの記事はこちら。
KEiさんの記事はこちら。
飲んでいるのは、ヴーヴ・アンバル、クレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット、ミレジム、2018年。
ヴーヴ・アンバルは1898年創業のクレマン専業メゾン。
瓶内二次発酵方式による高品質のクレマン造りで定評がある。
友人達と過ごす、六本木の楽しい夜は続きます。