1月末から2月のウォーキング。
この雲を観て最初に連想したのはカブトガニ。
次に思ったのは、頭でっかちで身体が極端に細い深海魚。
いや、吠えるライオンの頭部にも見える。
雲を観て何を連想するかは自由なのが楽しい。
ビワ(枇杷)の花を見付けた。
地味な花なので、気を付けていないと見逃してしまう。
バラ科ビワ属の常緑高木で、原産地は中国南西部。
中国名も、枇杷。
木は粘り強く弾力性があり、これで作った木刀は最上品。
実は美味しくて好きだが、葉も生薬として使われる。
花言葉は、”温和”、”治癒”、”あなたに打ち明ける”。
1月末、小さな梅の木に花が咲き始めた。
2月中旬になると、梅の花が一挙に開く。
青空を背景に撮影すると逆光になるので花色が綺麗に出ない。
白梅も美しい。
バラ科サクラ属の落葉高木で、原産地は中国中部。
梅の花言葉は、”上品”、”高潔”、”忍耐”、”忠実”。
花色別の花言葉もあり、紅梅は、”あでやかさ”、”優美”。
白梅は、”気品”、”澄んだ心”。
この梅の木は源平咲き。
源平合戦が語源と考えると辛いイメージとなるが、やはり赤白二色が揃うとお目出度い気分となる。
冬を代表する花の一つが、ロウバイ(蠟梅)。
ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木で、中国原産。
芳香を持ち、春の沈丁花、夏の梔子、秋の金木犀と並び、冬の蝋梅は四大香木に数えられる。
花言葉は、”ゆかしさ”、”慈しみ”、”先導”、”先見”。
2月初旬、三鷹の森ジブリ美術館で見付けたクリスマスローズ。
花は下を向いて咲くので、撮影が難しい。
キンポウゲ科クリスマスローズ属の常緑多年草で、耐寒性に優れ、冬の庭やベランダを彩ってくれる。
クリスマスローズは種から育てると花色が固定せず、一株毎に違う色の花を咲かせるので、品種が無い珍しい植物だ。
花言葉は、”いたわり”、”追憶”、”慰め”、”私の不安を和らげて”、”中傷”など。
十日前のベランダ菜園のジャンボスナップエンドウの収穫は6本。
今回はちょっと小振りだが、これで総収穫量は55本。
五日前の収穫は7本。
今回の収穫は立派。
そして今日の収穫は5本。
これで総収穫量は67本となった。
でも次の収穫が見込めない。
新しい花が一つも咲かないのだ。
理由は不明だが、枝と葉は元気に成長しているので、追肥を与えて様子を見ることにしよう。
今夜は大好きな蔵元の酒を飲むことにする。
高知県香南市の高木酒造が醸す、豊能梅 純米吟醸。
高木酒造の主力商品ともいえる酒だ。
この酒は池袋東武で開催された高木酒造の試飲販売会で購入したもの。
その時の記事はこちら。
愛媛県産松山三井を用い、精米歩合は50%、高知県酵母のAC95で醸されている。
AC95はバナナ・メロン系の香りを生成する酢酸イソアミルと、リンゴ系の香りを生成するカプロン酸エチルをほぼ均等に生み出すバランスの良い酵母。
白ワイン用のグラスで香りを楽しむ。
強すぎず、甘過ぎず、心地良い吟醸香。
米の旨み、甘み、そして酸のバランスが良く、飲み飽きしない実に美味い酒だ。
日本酒度は+1、アルコール度数は16%。
大好きな酒蔵の酒を楽しんだ、今夜のお家日本酒でした。