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Channel: ワインは素敵な恋の道しるべ
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ウォーキングと早春の花、そして今夜のお家ワイン、一品 特別純米酒、吉久保酒造、茨城県

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3月初旬のウォーキング。

 

空を覆う雲を撮影したら、逆光のため何だか幻想的な写真となった。

この写真を観て連想したのは、虎ノ門の「アンダーズ東京」のエレベーター。

 

IMG_20220528_095757.jpg

エレベーターの壁には和紙で作られた芸術作品。

エレベーターそれぞれで作品が異なり、合わせて5点がある。

それらの作品群の名称は、「白の蒸留箱」。

現代美術作家、永田哲也氏の作品で、和紙を和菓子の木型で型取って作られた、”和菓紙”なのだ。

 

トサミズキ(土佐水木)が満開となっている。

 

マンサク科トサミズキ属の落葉低木で、原産地は四国。

名前のとおり、高知県内の山地の石灰岩地域に多く生育している。

 

花言葉は、”清楚”、”優雅”、”伝言”。

 

同じく黄色い花を咲かせているのは、サンシュユ(山茱萸)。

ミズキ科ミズキ属の落葉小高木で、原産地は中国。

 

春に黄色い花を咲かせ、秋に赤い実を付ける。

花言葉は、”持続”、”耐久”、”強健”。

 

桜の前に咲く、真っ白な美しい花はハクモクレン(白木蓮)。

 

モクレン科モクレン属の落葉高木で、中国原産。

真っ白な花が大木全体を覆うように咲く様は本当に美しい。

ハクモクレンの花は完全には開かず、上向きに咲く。

花弁は6枚だが、その下の咢片3枚も真っ白なので、花弁が9枚あるように見える。

 

花言葉は、”気高さ”、”高潔な心”、”荘厳”、”崇敬”、”崇高”、”慈悲”、”自然への愛”、”自然な愛情”など。

 

ハクモクレンにそっくりな花は、コブシ(辛夷)。

モクレン科モクレン属の落葉高木で、中国原産。

 

コブシの花弁は6枚で、その下の3枚の咢片は緑なのがハクモクレンと違うところ。

またコブシの花は完全に開ききり、花弁はハクモクレンよりも少し細長い。

 

花言葉は、”友情”、”歓迎”。

 

ベランダ菜園のイタリアンパセリに花茎が出て花が咲いた。

二年草なので、昨年の春に植え付けた苗が今年になって開花した。

 

花は放射状に広がり、フェンネルにそっくり。

イタリアンパセリはセリ科オランダゼリ属で、フェンネルはセリ科ウイキョウ属と、遠い親戚ではある。

 

上手く種が採取できれば、秋蒔きで育てたいと思う。

花言葉は、”お祭り”、”小さな愛”、”勝利”、”祝祭”、”万能”。

 

今夜は日本酒を飲むことにする。

選んだ酒は、茨城県水戸市の吉久保酒造が醸す、一品 特別純米酒。

 

以前、ひろきさんと飲んだ時に、茨城県の酒、来福をいただいた。

ひろきさんは、”いばらき地酒ソムリエ”。

 

それ以来茨城の酒が気になっていたので、酒販店でこのボトルを見付け、迷わず購入。

 

岐阜県多治見市の喜山窯のぐい呑みを合わせる。

芳醇辛口の酒で、刺身に合わせるととても美味い。

 

有機無農薬の茨城県産美山錦を用い、精米歩合は60%。

茨城県の特別純米を楽しんだ、今夜のお家日本酒でした。

 

 

 

 

 

 


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