新橋のウクライナ避難民支援レストラン、『スマチノーゴ』で、ちぃさんと過ごす楽しい夜の続き。
メイン料理は、ウクライナの肉じゃが、牛肉と野菜の赤い煮込み、トマトとパプリカのソース、ローズマリーとシソの香り。
牛肉、ジャガイモ、ニンジン、セロリがゴロゴロ。
飲んでいるワインは、ウクライナのスタホフスキーが造る、メルロー、エース・バイ・スタホフスキー、2019年。
ローズマリーとシソの香りがとても良い。
リディアさんの黒パンも注文。
これがとても美味い。
リディアさんは愛知県三河安城に居住する避難民。
黒パンに乗せて食べると一層美味しい。
食事を終えワインを飲み干すと、〆の飲み物を選ぶ。
私が選んだのは、ウクライナのウォッカ、ネミロフ・オリジナル。
ミニボトルの容量は、シングルよりも多い、50㎖。
お共にウクライナのピクルス(ザワークラウト)が付いてきた。
アルコール度数は40%。
ちぃさんが選んだのは、ミード(蜂蜜酒)の白。
ウクライナ産のミードは日本初上陸とのこと。
チケラ、チェルヴォナは甘くなくすっきりとした飲み口。
ウクライナの菩提樹から作られた蜂蜜が原料。
ミードとウォッカで乾杯。
20席の小さなお店は今日も満席。
ウクライナ避難民を応援しようという人がこんなにいっぱい居ることに目頭が熱くなる。
ここでは7人のウクライナ避難民の皆さんが働いている。
今夜は、キーウ出身のアリーナさん、ニコポル出身でキーウに住んでいたルバさん、ロシアに占領されたドニエツク出身のオレ―ナさんにお会いすることが出来た。
左がルバさん、右がオレーナさん。
(写真は「散歩の達人」からお借りしました。)
店の中には、ウクライナ国旗の色、青と黄の千羽鶴。
一日も早い領土回復と戦争終結を祈りたい。
店を出ると、新橋駅方面に戻る。
遠くに見えている高層ビル群は、汐留。
帰りは烏森神社の参道に入る。
「おかげさまで今夜も美味しく楽しく食事をすることができました」と、頭を下げる。
続いて向かったのは、へそグループの新業態、『新橋150』。
ここでは肉まんではなく豚まん。
黒豚饅のお店なので、ショーケースの上には6頭の黒豚。
子豚なら6匹になるが、これはきっと親豚なので6頭だなどと、酔った頭で考える。
ちぃさんは黒豚饅と焼売をたっぷりお買い上げ。
私は黒豚饅を二つ購入。
揚げ黒豚饅も美味しそうなので、次回は買ってみようと思う。
SL広場に戻ると、帰途に就く。
ちぃさんと過ごす、新橋での楽しい夜でした。
翌朝は、黒豚饅を蒸かして食べることにする。
蒸篭で15分蒸した豚饅は、結構大きくずっしりと重い。
中にはプリプリの豚肉餡。
これは美味い。
豚饅の下に敷かれているのが紙ではなく、木の薄片であるところも高評価。
551ではなく150だが、これはリピあり。
ところで551の創業者の孫が豚饅のお店を恵比寿に出しているので、そこにも買いに行こうと思う。