3月のこと、急遽思い立っての、彼女との札幌・函館への旅の続き。
『八乃木』で味噌ラーメンのランチを済ませた後は、札幌の中心部へ車を走らす。
向かったのは、札幌駅近くの『六花亭 札幌本店』。
ここは、『六花亭』の販売店舗や喫茶室、ギャラリーや室内楽ホールを備えた10階建ての自社ビル。
まずは、1階の販売店舗へ。
彼女は大量にお買い物。
私もつられて幾つか購入。
買い物後は2階の喫茶室でケーキとコーヒーを楽しむつもりだったが、ウエイティングリストの順番は20数番目。
そこでテイクアウトコーナーで購入し、ホールのスタンディングテーブルで食べることにする。
確保したテーブルを彼女に守ってもらい、私はコーヒーとスイーツを購入。
彼女の紙袋と私のとはこんなに大きさが違う。
買ったのは、マルセイアイスサンド。
これがとても美味しく大満足。
『六花亭』を出ると、一路函館へ向かう。
函館のホテルまでの走行距離は約380km。
四時間弱の運転なので、途中、豊浦噴火湾の休憩所で小休止。
札幌は良い天気だったが、函館に近付くにつれ曇り空となる。
函館の天気予報は、最高気温は7℃、最低気温は-3℃と寒い。
ようやく今夜の宿泊ホテル、「ラビスタ函館ベイ」に到着。
彼女がここの朝食を食べたいということで、急遽今回の旅を決行した。
もう3月だが、気温は低いしこんなイルミネーションを見ると真冬のような感じがする。
寝具はツインだが、ベッドの基盤は一枚という面白い造り。
バスルームとは別に寝室内にもシンクがあるのは便利だ。
部屋に荷物を置くと、タクシーに乗り今夜のお店に向かう。
場所は函館駅そばの商業施設、「HAKOVIVA」。
門に下げられた大きな提灯の文字は、”誠”。
シンボルツリーが緑に妖しく光る。
予約しているお店は、『箱館ジンギスカン本店』。
私は鮨屋に行きたかったが、彼女が「ジンギスカンを食べたことがないので連れて行って」ということで、生ラムが美味しいここを予約した。
私達のテーブルは、右側の個室。
テーブルが広いのが嬉しい。
このテーブルセッティング、なかなか面白い。
取り皿の上に、割りばし、トング、コースター、おしぼり、エプロンが全て載せられている。
彼女と過ごす、函館の楽しい夜は続きます。