3月のこと、函館の「ハコビバ」にある『箱館ジンギスカン本店』で、彼女と過ごす楽しい夜の続き。
ワイン・リストを検討し、好きな銘柄のワインを注文。
ニュージーランド、マーティンボローのクラギー・レンジが造る、ソーヴィニヨン・ブラン、テ・ムナ・ロード・ヴィンヤード、2018年。
マーティンボローは北島の南端の産地。
ソーヴィニヨン・ブランやピノ・ノワールの名産地だ。
現在販売されているこのワインは2022VT。
まだ2018VTが残っているのが驚き。
ここでは一番高価な白ワインを飲む人は居ないようだ。
やはり赤ワインの方がよく出るのだろう。
色合いは淡いモスグリーン。
ライムやレモンの香り。
熟した洋梨やパイナップルのニュアンスを持つ強い果実味、綺麗な酸とミネラルとのバランスもとても良い。
やはりクラギー・レンジのソーヴィニヨン・ブランは美味い。
シーザーサラダ。
ドレッシングは別添え。
キムチ盛り合わせ。
焼き野菜盛り。
ラム三種盛りを二人前。
ラムロール。
生ラム。
特上生ラム。
骨付きラムチョップ。
焼肉のたれは二種。
甘口と濃い口。
まずはラムロール。
続いて、焼き野菜と生ラム。
特上ラムは格別に美味い。
ラムチョップは厚みがあるので、ゆっくり焼く。
「もういいんじゃない」と彼女。
「まだだよ」と私。
「もう焼き過ぎじゃない」。
「いや、もう少しだよ」。
ようやく焼き上がり。
切り分けると、丁度良い焼き加減。
このあと赤ワインのボトルも注文し、肉も追加する予定だったが、二人とも朝4時起きと長時間のドライブでお疲れモード。
これで充分ということで、お店を出る。
ホテルに戻る前に、彼女が行きたい場所があるので移動することにする。
彼女と過ごす、函館の楽しい夜は続きます。