ゴールデンウィークのこと。
またまた何時ものホテルでまったりワインのステイをすることに。
ワインを入れたスーツケースを持って、池袋の「メトロポリタン東京」にチェックイン。
ホテルに入った途端、このレストラン待ちの長い行列に遭遇。
館内はどこを見ても、人、人、人。
海外からの来日客も日増しに多くなっている。
ここは駅にも近いし、成田空港、羽田空港とを結ぶリムジンバスが発着しているので海外客に人気なのだ。
ロビーの花飾りは、藤の花。
昔は藤の開花は4月下旬から5月初めのイメージだったが、年々開花が早くなり、今年は4月中旬が満開で下旬には終わってしまった。
チェックインを済ませ部屋に荷物を置くと、彼女と待ち合わせの場所に急いで向かう。
フロプレステージュでは料理が入れ替わり、定番メニューが見当たらない。
でもホワイトアスパラガスが出ていたので購入。
フロプレステージュで買えない料理は、お向かいのグリーングルメで代わりを調達。
マグロとアボカドの料理と、鯵の南蛮ソースを購入。
パンはポンパドウルで。
フォカッチャとプチアンリシールは今夜用だけでなく、明日の私の朝食用も兼ねているので大目に購入。
彼女の明日のブランチ用には、クロワッサンロール(カスタードクリーム)、焼きカレーパン、ホットドッグチリソースを購入。
肉料理は何時ものナトスの厚切り牛タンではなく、久し振りにI.T.O.。
ここは伊藤ハムのお店なので、肉料理が充実。
トモサンカクのぜいたくローストビーフ重が気になるが、パンをたっぷり買っているのでご飯ものは不要。
ここのハンバーグはとても大きい。
それに種類も多い。
二種類を購入し、二人で半分ずつ分けて食べることにする。
アジアンサラダでは、定番のパクチーと蒸し鶏のやみつきサラダをたっぷり購入。
ローストビーフは残り少なくなっていたが、買えてよかった。
干し豆腐を見付け、これもお持ち帰り。
ヴィタメールのケーキは全種類食べているものばかりだったので、デザートはグラマシーニューヨークで購入。
でもここでもどれも何度か食べたものばかり。
仕方がないので定番のケーキを購入。
いっぱいになったエコバッグをふたつ持ってホテルに戻る。
今日の部屋は池袋駅側。
目の下には先程歩いて渡った交差点。
まずはワインの準備。
カルディの保冷バッグから詰めて持ってきた保冷剤を取り出し、代わりにキュービックアイスを入れる。
アーリーチェックインをするとルームサービスがまだ始まっていないので、アイスバケットを持ってきてもらえない。
このカルディの保冷バッグはアイスバケットの代用としても使えるので便利。
まずはシャンパーニュを抜栓。
ルルー・プレコフ、ブリュット、トラディション。
エペルネの近く、ミュティニー村に本拠地を置く家族経営のメゾン、ジョルジュ・クレメンが造るシャンパーニュ。
濃厚な果実味と熟成感、後味には爽やかな苦味。
セパージュは、ピノ・ノワール52%、ピノ・ムニエ40%、シャルドネ8%。
瓶内熟成期間は36ヶ月と長い。
彼女と過ごす、何時ものホテルでのまったりワインの楽しいステイは続きます。