今年も残すところあと二日あまり。
時系列で記事をアップすると、クリスマス記事は来年の夏になってしまう。
そこでまたまた時系列を無視し、クリスマス・コンサートの記事をアップ。
12月のある休日、ちぃさんと表参道で待ち合わせ。
今日はピアニスト・作曲家のnaonaoさんのクリスマス・コンサート。
その前に、「ザ・ストリングス」の『カフェ&ダイニング ゼルコヴァ』でランチの予定。
『ゼルコヴァ』もクリスマスモード。
真っ白なクリスマスツリーが美しい。
人気のお店で、今日も広い店内は満席。
客のほとんどが女性で、見える限りで男性は私を入れて三人のみ。
席に着くと、早速スパークリングワインを注いでもらう。
オーストラリア、ニューサウスウェールズ州のデ・ボルトリが造る、ロリマー、スパークリング、キュヴェ・ロゼ。
デ・ボルトリは1928年設立の大規模な家族経営のワイナリー。
スパークリング・ロゼのセパージュは、シャルドネ80%、ピノ・ノワール19%、シラーズ1%。
ちぃさんと乾杯。
ストロベリーやラズベリーの甘い香り。
果実味、酸、ミネラルのバランスの良いブリュット。
水のコップには『ゼルコヴァ』のトレードマークの緑の葉っぱ。
”ゼルコヴァ”は”欅”という意味で、表参道の欅並木に因んだ命名。
従ってこの緑の葉っぱは、欅の葉。
今日は、プリフィックスのランチコースを頼んでいる。
アントレ、スープ、ヴィアンド、デセールで構成され、アントレは二種類から、ヴィアンドとデセールはそれぞれ三種類の料理から選ぶことができる。
アントレは二人とも同じものを選択。
鮮魚のカルパッチョ、ゼルコヴァスタイル。
今日の鮮魚は真鯛。
ソースは、ラズベリーとオリーブオイル。
粒マスタードも添えられている。
ロゼのスパークリングワインは既に三杯目。
続いては、白ワイン。
メルシャンがチリで造る、ソル・イ・マール、ホワイト。
”太陽と海”という名のワイン。
一年の内300日が晴れで果実味を増し、冷たい海風が酸を生成するという立地から、この名前が付けられた。
白ワインでも乾杯。
ぶどう品種は非開示だが、シャルドネだと思う。
本日のスープはミネストローネ。
たっぷりのスープが嬉しい。
中には、ひよこ豆、小豆、麦。
麦のプチプチ感が心地よい。
ちぃさんと表参道の『カフェ&ダイニング ゼルコヴァ』で過ごす、楽しい休日の午後は続きます。