その名は、グレート・レイクス。
ここで言うレイクスとは、エリー湖のこと。
そこで今回はこちらの友人にお願いし、グレート・レイクスを買っておいてもらった。
何種類かのチーズ、パストラミ、ローストビーフ、チキン、ターキー、ハムとポテトサラダが山盛り。
ケチャップもマスタードも準備されている。
二種類あり、片方がラガー・ビアで、もう片方がもっと重いダークのエリオット・ネス。
ラガーとアンバーの中間と言った感じ。
それにしても美味い。
日本でもこんなビールを何時も手軽に飲めたら嬉しいのだが。
グラスの向こうに写っている口を開いた袋は、ポテトチップス。
サンドイッチと一緒に皿にばっと盛ってくれる。
ビールと一緒に食べると、これがまた美味い。
エリオット・ネスはシカゴのアル・カポネを追い詰めた人物として有名。
財務省酒類取締局の職員として、シカゴでアル・カポネの摘発を主導したのだ。
そしてその後はクリーヴランドの公共治安本部長としてクリーヴランドのギャング一掃に手腕を発揮している。
クリーヴランドにも所縁のある人物であり、彼の墓もここにあるのだ。
これはかなり強く、美味い。
昼から美味いビールを飲み過ぎた、楽しいクリーヴランドの昼食でした。

随分以前のこと、初めてクリーヴランドを訪れた時に飲んだグレート・レイクスの美味しさが忘れられず、来るたびに飲みたいと思いながら今まで機会が無かった。