羽田空港国際線ターミナル。
ANAスイートラウンジでのんびり過ごしたあと、搭乗する。
冬のソウルはバーゲン・シーズン。
ブランド物も大幅に安くなるのだ。
飛行機が水平飛行になると、早速シャンパーニュを楽しむ。
ニコラ・フィアットのブリュット・レゼルヴ。
飲み慣れた、美味いシャンパーニュである。
羽田空港からソウル金浦空港までは2時間弱。
上昇/下降時間を除くと、飲み食いできる時間は1時間強。
かなり忙しい食事だ。
前菜は、トリュフ風味のパテのガトー仕立てとミモザ風海老のテリーヌ。
シャンパーニュに良く合う。
メイン料理は、マニゲットの香る長州どりのソテー、白インゲン豆の煮込みカスレ風。
しっかりとヴォリュームがあり、搭乗前にスイートラウンジで食べてきているので、残してしまった。
さて、今度は金浦から羽田への戻り便。
今度は金浦のラウンジでは何も食べていないので、しっかりと夕食を味わうことにする。
まずはシャンパーニュ、ニコラ・フィアット、ブリュット・レゼルヴ。
立て続けに小瓶二本を飲んでしまう。
小瓶で飲むと、常にフレッシュな状態のシャンパーニュを飲むことが出来るので美味しく感じる。
飲み食いできる水平飛行時間は、約1時間。
またまた忙しい食事だ。
ブルゴーニュのアントナン・ロデのマコン・イジェ、オン・テュゾ、2013年。
綺麗な黄金色。
柑橘系の香りに、しっかりとした熟成感。
ANAの白ワインは美味いので嬉しくなる。
前菜は、彩り野菜と舌平目のロール、チリマヨネーズ添え、椎茸のラタトゥイユ詰め、ローストビーフ、ハニーマスタードソース。
白ワインに良く合う。
ボルドー、アントル・ドゥ・メールのシャトー・レ・フェ、2010年。
円やかなタンニンに、しっかりとした果実味を持つ。
セパージュは、カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロー40%。
メイン料理は、チキンカツ、ポテトニョッキ添え。
柔らかなチキンが美味い。
短時間のフライトで忙しい食事だが、美味いワインを堪能したANA羽田/金浦線のフライトでした。