リカーショップの前を通っていて、偶然吉乃川を見付けた。
そう言えば、長岡に行ったばかりだ。
長岡でも吉乃川を飲んだが、たった1杯だけだった。
そこで、長岡に敬意を表して、1本購入することにした。
越後吟醸吉乃川。
吉乃川の創業は天文17年、1548年と古い。
大正時代には株式会社となり中越酒造と称したが、昭和48年に吉乃川株式会社に商号を変更している。
吉乃川は”よしのがわ”と読む。
この越後シリーズは、新潟県産米100%で仕込まれた軽快でなめらかな新しいタイプの日本酒なのだそうだ。
シリーズには、越後純米とこの越後吟醸の二つがある。
越後吟醸のアルコ-ル度数は13%と低めで、精米歩合は60%。
冷凍してあったトンカツを2枚揚げる。
出来栄えは上々。
残っていたキャベツを刻み、玉葱をスライスする。
それに、広島レモンに醤油だしを少し加えて振り掛ける。
これは六本木にあるお店の物で、なかなか美味い。
先日も飲んだ後に購入したが、帰りのタクシーの中で食べてしまった。
吉乃川の吟醸酒は飲み慣れているが、この越後吟醸は初めて。
確かに爽やかな飲み口で、ぐいぐいいける。
それでもアルコール度数がちょっと低めなので酔いが回ることも無い。
吟醸酒の旨味と香りを充分に持ちながら、軽快に家飲みできる酒だ。
今夜も楽しい、お家日本酒でした。