今夜はシャンパーニュを飲みたくなった。
セラーを覗き、どれにしようかと選ぶ。
良いミレジムやプレミア・クラスは彼女と一緒の時に飲むことにして、気軽なものを選ぶ。
選んだシャンパーニュは、シャトー・ド・ローシェ、シャンパーニュ・ブリュット・キュヴェ・セレクション、ブラン・ド・ノワール。
名前は長いが、価格は良心的なシャンパーニュである。
何の意味なのかは知らない。
コルクの品質はなかなか良い。
ミュズレもオリジナルで、メゾンの名前入り。
このシャンパーニュを飲むのは初めてではないが、ミュズレをコレクションに加えるのは初めて。
何時も収集を忘れてしまうので、今夜は酔ってしまう前に収集ボックスに収納する。
ぶどうは、ピノ・ムニエ85%、ピノ・ノワール15%と、ブラン・ド・ノワール。
その年のワイン60%に、リザーヴド・ワインを40%アッサンブラージュしている。
セラーでの熟成期間は36か月。
フレッシュな柑橘系フルーツの香りを持ち、その後にはしっかりとした熟成感が続く。
本当に良心的なシャンパーニュである。
今夜も楽しい、お家ワインでした。