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Channel: ワインは素敵な恋の道しるべ
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今夜のお家ワイン、フラテッリ・シャルドネ、インド

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今夜はインドのコルカタで購入した白ワインを飲むことにする。


最近話題になっているフラテッリのシャルドネ、2013年。


4種類のボトルを購入し、これが最後の一本。


残念ながら今までの三本は、お世辞にも美味しいとは言えなかった。


インドのワインといえばスラとグローヴァーの品質が頭抜けており価格もインドでは高価だが、フラテッリの価格はこれらの高品質ワインと同じレベルなのだ。


しかもトスカーナワインに魅せられたお金持ちがトスカーナから醸造家を招いて造り始めたワインと聞いいたので、飲んでみたいと思ったのだ。


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このシャルドネには、コンクールで賞を取った証のシールが2枚も貼られている。


これで美味しくなければ、コンクールの評価がいい加減なのか、コンクールに出したワインと市販されているワインの中身が異なる(中国ではよくある話)かだ。



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裏のエチケットには、このワインがいかに高品質のものか書かれている。


このワイナリーは、トスカーナ滞在中に飲んだワインの美味しさに惚れ込んだ実業家のカビル・セクリ氏が、トスカーナの醸造家、ピエロ・マージ氏をコンサルに招聘して設立したもの。



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ムンバイ郊外に広大なぶどう畑を有しているとのことだ。


今まで飲んだ赤ワイン三種類は期待外れだったが、この白ワインはどうだろうか。


良く冷やしているので、臭い還元臭は抑えられている。


それなりに熟成感、果実味があり、今まで飲んだ4種類の中では一番出来が良いようだ。


中国産のワインよりは良いことは間違いないが、この値段ならもっと美味しいワインは世界中にいくらでもある。


やはりインド・ワインを飲むときは、スラかグローヴァーにしよう。


今夜はちょっと残念なお家ワインでした。





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