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Channel: ワインは素敵な恋の道しるべ
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今夜はビール、プレモル

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IMG_20151130_175155.jpg
今夜は珍しくビール。


何時もお家ワインなので、家でビールを飲むのは何年ぶりだろうか。


ビールは夏のものと思われがちだが、冬に部屋の中で飲むビールも美味いのだ。


暖房で部屋の中は暖かい上に、湿度が下がっているので室内は乾燥気味。


そこで大好きなザ・プレミアム・モルツを冷蔵庫から取り出した。


何年振りと言いながら、何故ビールが冷蔵庫にあるのか?


答えは簡単、飲みたくなったので歩いて3分のコンビニで買ってきたのです。


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500ml缶から勢いよくジョッキに注いで飲むことに。


と思ったら、ジョッキを冷やしていなかったので多量の泡が発生。


泡で浮かび上がった文字を見て苦笑。


"Have a Cold One."


グラスをColdにしておけば良かったと反省。


このグラス、オハイオ州にある友人の会社のロゴ入りジョッキなのです。


IMG_20151130_175340.jpg
2缶目は、ザ・プレミアム・モルツ、香るプレミアムを飲むことにする。


最初のプレモルがピルスナー(ラガーの一種)だったのに対し、こちらはエールである。


下面発酵と上面発酵の違い、つまり酵母の違いと言えば簡単だが、味わいの違いは歴然としている。


ピルスナーがすっきり爽やかなのに対し、エールは独特のエステル香があり、まさに香るビールである。


私はエールが好きで、特に焦がし麦芽を用いたダーク・ビアが好み。




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エールに用いたグラスは、ちょっと変わっている。


これは写真の撮影が悪いのではなく、グラス自体が傾いているのだ。


先のジョッキを冷やしておけば良かったと言いながら、このグラスも泡を大量に発生させてしまった。


最初のプレモルを勢いよく飲んでしまったので、グラスを充分に冷やす時間が取れなかった。


でも、エールはあまり冷やさなくても美味いのだ。


ロンドンのパブでは冷えていないエールを1パウンドグラスで、ちびちびと飲んでいる。


もちろんスコッチを飲むときも氷は入れない。


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スコッチの話になったところで、このグラスのご紹介。


エールをごくりと一口飲むと、グラスに書かれた名前が現れる。


タリスカー!


そうです、スコットランド西方海上にあるスカイ島の蒸留所、タリスカーのグラスなのです。


ヨード香が強いアイランズ・モルト、その中でも香りが強いことで有名なタリスカーは、私の大のお気に入り。


私は基本的にウイスキーは水やソーダで割って飲まないので、ウイスキーグラスはショットかオールドファッションドしか使わないのです。


そこで、このグラスをビールに使用してみました。


お家で飲んでも美味しい、プレモルでした。






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