今夜はスペインの赤を抜栓。
”秦真紀子”さんのブログでスペイン・ワイン記事を読んでいると、飲みたくなったのだ。
DOバレンシアの、パラシオ・デル・コンデ、グラン・レゼルヴァ、2009年。
グラン・レゼルヴァと言えば、2年以上のオーク樽熟成と3年以上の瓶内熟成が必要な規格。
それがスペイン・ワインだと手頃な価格で購入できるのが嬉しい。
色合いは濃いルビー色。
エッジが綺麗に出ており、アルコール度数は13.5%と丁度良い。
バレンシアと言えばモナストレルと思っていたが、これはスペインの人気品種、テンプラニーリョ100%。
甘いストロベリー、バニラのニュアンス。
心地よいタンニンを持ち酸味もあるが、余韻は短い。
まだまだ熟成に耐えられそうだが、今飲んでも美味しい。
久し振りにスペインの良心的なワインを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。